2004/08/30

 

[Diary] Crumble(対象はオレの Visor Edge)

The spirits of Argoth grant new life to those who repent the folly of enslaving their labors to devices. ――貴い労働を機械への従属に変えてしまった者たちがいた。
 彼らがその愚行を悔いると、アルゴスの精霊たちは彼らに新たな命を与えた。

Magic: the gathering 4th Edition の Crumble/崩壊のフレーバーテキストより

 貴い労働を機械への従属に変えてしまった者こと深沢です(挨拶)。

 今日、3年以上使っていた気がする Palm の Visor Edge が壊れた。電源入れてもウンともスンとも言わず、ハードリセットをかけても画面にドットが2個出るだけで、一向に応答がない。  昨日、熱海の花火大会を観るために豪雨と砂塵が渦巻く砂浜に降り立ち、そこでむき出しのまま Visor を使ったのがマズかったか?(マズかったね)

 Visor Edge は販売が終わっているどころか、既に製造メーカーが存在していないくらいにアレな感じの機種なのだが、ハード/ソフト面での使い勝手は絶妙で、スケジュール管理(主にマンガの発売日)、TrainTimeを使った電車の乗車時刻チェック、PEMを使った入出金管理と公私に渡って大活躍していただけに、壊れちゃったのは大変に残念。まあ、1万2千円でたたき売られていた機種にしては、長い間よく乱用に耐えてがんばった! 感動した! と褒めて使わそう>Visor Edge(エラそう)。
 代替機種となると現在では CLIE PEG-TJ25 になるんだけど、これはこれで Edge とはちょっと使用感が違う機種なのでちょっと悩みどころ。同系統ではWinCEオタクに大人気(らしい)な iPAQ Pocket PC h2210 もステキ機種なんだけど、これはちょっとオーバースペック気味か。あと高い。

 それ以上の問題は、今とても金がないことなのですが!
 この前は Nomad Muvo が壊れちゃったし! どうして金がない時を狙って必要不可欠な機械が壊れますか!

Ashes and dust; dust and ashes. Hope it works before it smashes.
――灰と塵、塵と灰。壊れる前に動くといいな。

Magic: the gathering 5th Edition の Crumble/崩壊のフレーバーテキストより

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2004/08/28

 

[Clipping] 「雑貨好きのための雑貨の本」

bk1スタッフレビューより:
スーパーマーケットマニアのレビュー記事

 なんか面白そうな本なのでクリップ。
 bk1のスタッフレビューを読んで欲しくなった本が出たのは、これが初めてなような気がする。

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2004/08/27

 

[Clipping] 人類の英知

ろじっくぱらだいす 日想(2004.08.27)

 みんな大好きろじっくぱらだいすの8/27の日記は、「アダルトビデオのタイトルは人類の英知の結晶である」という学説を証明する、素晴らしい内容だと思った。
 この変態どもめ!と言うワタナベさんは本当に嬉しそうだ。

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2004/08/23

 

[Clipping] 自分が欲しいものを自分で作る

ITmediaニュースより:
「IPO? それでみんな幸せになりますか?」──ネットの進化を支える“新世代”

 PC 1台とプログラミングの知識さえあれば、アイデアを形にできるのがインターネット。「自分が欲しいものを自分で作る。それが楽しいから、儲からなくても続けられる」と、GREEの田中さんは言う。

 というコメントに激しく共感。
 この記事で取り上げられている人たちは多分自分と同世代くらいなんじゃないかと思うけど、このコメントにあるような「PCとプログラムは自分のアイデアを表現する道具」と捉えている感覚は大好きだ。というか、自分のアイデアを形にするために、自分はずっとPCの世界に携わっている、と言っても過言ではない。

 この記事読んだらちょっとやる気が出てきたよー(このやる気を仕事にも)

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2004/08/22

 

[Diary] 自艦の名前は「あたり2号」です(1号は轟沈済み)

 → 艦砲射撃

 NEXTFRAME(!)制作のFlash製ゲーム。文字通り、艦砲射撃で敵を撃破するのが目的。ゲーム性としては、昔 Visual Basic for DOS のオマケについてきた、ゴリラが石を投げ合うゲームの末裔と言える(例えが古すぎ)。

 プレイする度にもらえるポイントで自艦を強化できるので、最初はクリアできなくてもやればやる程強くなる(あとプレイヤー自身の経験も上がって上手くなる)、というモチベーションの持たせ方のバランスが絶妙。
 弾を大量にばらまく方向に艦を強化させたくて、ついつい何度も遊んでしまいます。面白いッスよコレ。

 あと、最初にラスボスと戦った時は、ボスの破壊光線を喰らって自艦が撃沈したのと同時に、最後に放った砲弾がボスに命中してボスを破壊して相打ちになった。
 なんか「イメージファイト」や「レイフォース」のエンディングみたいで、最高にグッと来た(弱い)。

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2004/08/20

 

[Review] 「マリア様がみてる ~春~」後半の個人的なみどころ

 自分の日記サイトが、南方純さんが運営する「マリみて」お絵かき掲示板で有名なサイト「PURE」のリンク集に登録されていることに気付いた記念として、アニメ版「マリみて」の今後に期待することを述べてみたい。


 前回の放送で、期待の新キャラである二条乃梨子と松平瞳子が登場。特に瞳子なんかは、もう顔を見ただけで思わず引っ叩きたくなるくらい小憎たらしいナイス描写がなされていてたいへんに萌え萌えであり、今後のエピソードの彼女たちの活躍の描写に期待が高まるところであるが、個人的にはあえて「マリみて」本来の中心人物である小笠原祥子の今後の描写に注目していきたい。

 前回放送分から、小笠原祥子は学園を統べる生徒会組織・山百合会の中の、そのまた最高位である「薔薇さま」と呼ばれる立場となった。これは即ち、祥子は生徒会や学園を自分の思うがままにできる権力を手に入れたことを意味する。
 これまで彼女の行動を律してきた「お姉様」水野蓉子も、色々な意味で彼女と正反対の性格だったが故に目の上のタンコブだった「白薔薇さま」佐藤聖も、もうこの学園には存在しない。そして、祥子と同期の支倉令は祥子ほど押しが強い人間ではないし、「白薔薇さま」の座を継いだ藤堂志摩子はまだ二年生ということもあり、祥子を制止できる力はない。祥子の行動を制御できる者は、この学園内にはもういない。
 文字通り、小笠原祥子は「学園の支配者」となったのだ。

 実際、この時期の彼女は、原作においてもまさに「支配者」の名に相応しい行動を取っている。
 例えば、ソロリティに属しながらも孤立主義的な行動を取る藤堂志摩子を「洗脳」して組織の中に完全な形で組み込むために、何も知らずに志摩子に接触して好意を持った一年生・乃梨子を生贄とすることを画策、自分を姉のように慕う親戚の松平瞳子を鉄砲玉として利用して乃梨子を襲撃させるようにし向けた「マリア祭の宗教裁判事件」が代表的な例だろう。この時期、既に祥子がソロリティ内部の権力を完全に掌握していたことを証明するエピソードだ。

 祥子の姉の蓉子は「ソロリティが生徒から疎遠な存在にならない」ために心を砕いていたが、この時期の祥子は、逆にソロリティの威信を最大限に活かす方向性を志向していたように思える。
 彼女自身が生粋のお嬢様であり、それ故に「権力」というものがどういうものなのか、彼女は生まれながらに知っている。敬われ、憧れられ、そして恐れられる存在。小笠原祥子自身がそういう人物である以上、彼女がトップに立った山百合会というソロリティそのものがそのような方向に向かうことは、ある意味必然であろう。

 「チェリーブロッサム」~「ロザリオの滴」における志摩子と乃梨子の物語は、この二人の関係を成立させるために暗躍した祥子の影響力の強さを物語るものでもあるのだ。
 影で政治力を行使して己の野望を実現していくその手腕は、まさに「女王」と呼ぶに相応しい。個人的なこのエピソードの見所はそこにある。

 ――だが、そんな彼女にも唯一と言って良い弱点がある。祐巳の存在だ。あまりに自分のことに囚われすぎた彼女は最愛の「妹」である祐巳からの信頼を失い、最終的には祐巳の離反という危機に直面することとなる。そこで初めて、「女王」の座を手に入れ、己のプライドを満たした代償として、祥子は自分にとって一番大事なものをいつの間にか失っていたことに気付くのだ。
 祥子対祐巳。契りを交わした姉妹同士の運命の戦い。世に名高い「レイニーブルー戦役」の始まりである。

 愛か、それとも女王としての体面か。二つの相克する感情に思い悩んだ彼女は、最後に女王としての仮面をかなぐり捨て、妹への愛を打ち明ける道を選ぶこととなる。
 「女王様の仮面をかなぐり捨てて、真実の愛を打ち明ける」だなんて、まるで高慢なOLが主人公のレディースコミックや、高慢なアイドルが主人公のエロマンガみたいな展開で、たいへんに萌え萌えではないか。個人的にはそういうシチュエーションは大好きだ。個人的なこのエピソードの見所はそこにある。


 ……判って頂けただろうか?(わからない方が良いです)

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2004/08/17

 

[Diary] 夏の思い出

 8/14~15はコミケへ行って来た。主にマリみて本ばかり購入。自分内で「マリみてコミケ」と命名。
 どの同人誌でも、聖さまはたいへんにモテモテだった。リリアン女学園は、文字通りの神聖モテモテ王国であった。

 で、15日はチーム西海岸ニシハラさん、さん、キンバラさんと一緒にゆりかもめで帰ったんだけど、我々が座った席の隣のボックスシートでは、「エスパーまみれ」というタイトルの同人誌を読んでいる人がいた。
 お台場で乗り込んできた親子が彼と同じシートに座った後も、彼はそのまま「エスパーまみれ」を熱心に読み続けていた。
 もはや社会問題だと思った。

 その様子があまりにおかしいので、腹を抱えて笑いをかみ殺しつつ震えていたら、ニシハラさんに突っ込まれた。
 すみませんリーダー。

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  愛ー!!   アイー!!
ヽ( `Д´)人( ・∀・)ノ
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