2006/06/13

 曇り

[Projects::plagger] Plagger 入れるのに苦労したモジュールリスト

 Plagger をインストールしました(いきなり)。ようやく、Bloglines To GMail が動いたところです。
 その際、入れるのに一手間かかったCPANモジュールを、参考として書いておきます。

環境:

 coLinux 0.6.3 + Debian-3.0r0.ext3.1gb.bz2
 ほとんど素の状態からのインストール。

DateTime::Format::Mail

現象:
 「signature_verify NO」でテストが失敗。暗号化まわりの設定が必要?
対応:
 手間がかかりそうだったため、とりあえず force Install DateTime::Format::Mail

XML::LibXML

現象:
 make時に「xmlversion.hがない」みたいなコンパイルエラーが発生。
対応:
 事前にlibxml2をインストールする必要がある。
 →apt-get install libxml2 libxml2-dev libxml2-doc

XML::RSS::LibXML

現象:
 make時に "ExtUtils::MakeMaker version 6.25 required--this is only version 6.17 at Makefile.PL line 2." が発生。
対応:
 ExtUtils::MakeMakerのバージョンが古いのが原因。インストールし直す。
 install ExtUtils::MakeMaker → install XML::RSS::LibXML

XML::Parser

現象:
 make時に「expat.hがない」みたいなコンパイルエラーが発生。
対応:
 expatのソースコードをapt-get source expat でインストールし、./configure → make → make install。
 その後、install XML::Parser を実行

Encode::Detect

現象1:
 make時に "Module::Build is not configured with C_support at /usr/local/share/perl/5.8.4/Module/Build/Base.pm line 3726." が発生。
対応:
 http://rt.cpan.org/Public/Bug/Display.html?id=16334 によると、ExtUtils::ParseXS モジュールが必要とのこと。
 → install ExtUtils::ParseXS

現象2:
 make時に "cc: installation problem, cannot exec `cc1plus': No such file or directory" が発生。
対応:
 cc1plus は g++ の中に入っているとの情報を見つけたのでインストールしてみたが、変化なし。PATHにcc1plusがあるディレクトリを追加したら、オプションが対応していないという旨のエラーが発生。根性切れたのでインストールせず。
 Encode::Detectは文字コード判別時に使われているっぽく、ない場合はEncode::Guessで処理するみたい。なくても何とかなる?

HTTP::Cookies::Mozilla

現象:
 インストール時のモジュールには出て来ないが、Plagger のテスト時に使われており、ないとテストが失敗する。
対応:
 install HTTP::Cookies::Mozilla

Net::SMTP::TLS

現象:
 Publish::Gmail プラグインを使ってメールを出そうとすると、Net::SMTP::TLSがないというエラーが出る。
対応:
 install Net::SMTP::TLS

Net::SSLeay

現象:
 Net::SMTP::TLS インストール時にインストールされるが、make時に "Please provide OpenSSL-0.9.6j or OpenSSL-0.9.7b installation directory" というメッセージが表示される。
対応:
 OpenSSLのインストールが必要。
 wget http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.8b.tar.gz → tar xvfz openssl-0.9.8b.tar.gz → cd openssl-0.9.8b → ./config → make → make install。その後、再度モジュールをインストール。
 installation directory には /usr/local/ssl を指定

 また、Publish::Gmail を使う時の設定ファイルの書き方については、海賊たろさんのブログ「僕トイフ事」の plagger 0.5.4 -> 0.5.7が参考になります。

Posted at 00:00 | WriteBacks (4) | permalink
WriteBacks

個人用メモ:
「apt-get source」が失敗する場合、dpkg-source が入っていない。
apt-get install dpkg-dev でインストールする。

Posted by fukazawa at 2006/08/07 (Mon) 16:16:51

CPAN→Plagger(レンタルサーバさくら)

日常的に Perl を触る拒がなく、CPAN など利用した事すらないのだが、とりあえず「じゃぁPla」と言ったので調べてインスコするまでしてみた。 もう Plagger インストールの話も飽きただろうけども、めも的に残しておく。 簡単に説明すると、Plagger をインストールするため..

Posted by suVeneのあれ at 2006/08/30 (Wed) 11:44:27

助かりました。ありがとうございます!

debianにplaggerをインストールしようとしていたところ、Net::SSLeayがちゃんと入ってくれなくて困っていました。
が、こちらの記述を参考にopenssl-0.9.8bを入れてみたところ上手くいきました。

Posted by ぬわあ at 2006/11/20 (Mon) 01:52:02

Plagger、動き出す!



とりあえず、メール送信するところまでできるようになりました。
昨日(11/19)の昼間は出かけていたので特にまる何もしていなかったけど、ほぼ丸一日を要してしまいました。

なんとなく、WindowsにPlaggerをインストールするほうがラクだったように思います。

つま...

Posted by 水瓶座時代のスピリチュアルなネット生活術 at 2006/11/20 (Mon) 02:04:40
TrackBack ping me at
http://fukaz55.main.jp/projects/plagger/plagger_install_memo.trackback
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.















Syndicate this site (XML)  Subscribe with Bloglines  Subscribe with livedoor Reader    blosxom 2.0.2