2004/09/30
[Clipping] おジャ魔女どれみのココが好き
mot×mot
おジャ魔女どれみのココが好き (04/09/25)
個人的にもっとも共感できる「ガンダムSEED」の感想を書いていたサイト「mot×mot」の管理人・ゆいま氏による、「おジャ魔女どれみ」がなぜ(大人が観ても)面白いのか、という考察。
「アニメ」という表現媒体で表現できることは何か? 子供向けアニメは何を表現するべきなのか? という視点をベースにしている点が、この論に説得力を与えている。
「アニメという媒体でどこまでをアウトプットするべきか?等という問いが存在することにすら気づけない、自分の情報享受がアニメだけに限られている偏狭オタクの作品批判は端から見ていて非常にみっともないものがあります。」
そして「SEED」の頃は、そういうガンオタから色々言われて苦労したんだろうなと思った。
[Clipping] CANON PIXUS MP370
キヤノンがやたら格好良いプリンタを発表して話題になっているが、個人的に気になっているのは、むしろ今価格が下がってリーズナブルになりつつあるキヤノンの複合型プリンタ。スキャナとコピーがついて実売2万円を切っているのはかなり魅力的。
今使っているプリンタ(EPSON MJ-700V2C)は友人から「なぜそんな古い機種なのにヘッドが壊れないの?」と不思議がられるくらいのロートル機種で、もはや量販店でインクが売ってない程なので買い換えは必至の様相。新型モデルと併せて検討して行きたい。
[Clipping] バランスオブパワー デザイナーズノート
『バランスオブパワーデザイナーズノート』
クリス・クロフォード/ビジネス・アスキー
Excite Booksの特集「ニュースな本棚100回記念! おすすめ本100!」で名前が出ていたので、つい懐かしくなってクリップ。
ゲームそのものも相当好きなんだけど、この「デザイナーズノート」も相当好きな本。1980年代の冷戦時代を(性能が限られていた当時のパソコンで)ゲームとして表現するため、この時代の世界を大胆にデフォルメしてモデル化して行く過程が語られている。
ゲームを作る過程で膨大な資料にあたりながらも、最終的に個々のパラメータを決定する時には「寝ながら考えていたら『3』という数字が頭の中で浮かんだから3にした
」みたいな、極めていい加減(誉め言葉)な理由で決めていたりするのがイカす。こんなザックリした決め方でもちゃんとゲームになるところが、「バランスオブパワー」の基本システムが如何に優れているかという証拠だろう。
現実をシステム化する場合は、設計段階での現実の抽象化とモデル化が大切なんだなあ、と教えられた一冊。
オモロい本なので、今もたまに読み返してます。
Amazonにリンクされていたので「Amazonじゃこの本は今でも新品が入手できるの?」と不思議に思ってクリックしてみたところ、Amazonで売ってたのは中古だけでした。
入手困難な本を紹介するなんて、まるで中古ショップじゃないと手に入らないゲームを紹介してた「百合姉妹」第1号のギャルゲー特集みたいだなと思った(思うな)。
[Clipping] 宇都宮徹壱の天皇杯漫遊記
SportsNaviより:
宇都宮徹壱の天皇杯漫遊記
天皇杯には日本サッカーの「ほとんどすべて」がある!
一風変わった視点でサッカーの現場を報じている宇都宮徹壱氏による、天皇杯一回戦のレポート。サッカーというスポーツではなく、サッカーという「現象」というか「社会」というか、とにかくサッカーを巡る環境そのものが大好きなんだ! という著者のノリがよく判る、とても楽しい記事。
この前行われた二回戦の記事共々オモロかったのでクリップ。
2004/09/21
[Clipping] 今日のiPod(別名:ゴルビーのパイプライン大作戦)
iPodに関する自分向けメモ。
・iPodまとめサイト
iPodに関する基礎的なFAQを掲載
・ありがとうiPod
iPodに関するニュースやアクセサリのリンク集。
・iCleaner
傷だらけのiPodに救世主が! というノリで登場したiPod専用クリーナー。
というかiPodの傷つきやすさは異常。
iPodに突っ込んだ曲は既に3000曲を越え、順調にゲームミュージックマシーン化してます。
「ゴルビーのパイプライン大作戦」のサントラCDの情報がiTuneのCDDBになかったので、この世界の中で「ゴルビーのパイプライン大作戦」をiPodに入れてる人間はおそらく自分一人ではないかと思った。オンリーワン達成!(こんなことで)
2004/09/16
[Clipping] Commandments of Dog
野間大池公園Diary経由で知った、犬を飼うときのの心得集。というか、むしろ覚悟集。
「私を信頼して下さい……それだけで私は幸せです。」
「最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。」
相当泣かす。超泣かす。ヤバい。
とにかく貴様ら、犬を飼う時はそれ相応の覚悟と責任が必要であるということをもっと知るべきだと思います。
と、宇宙ヤバイ風な感想を抱くこと必至の名文。
犬を飼っている方は、死にたくなった時に読むといいかも知れません(ネガティブな感想)。
[Clipping] Blog Hacks Conference 2004
Impress Broadband Watch
ブログ解説書「Blog Hacks」発売記念イベント「Blog Hacks Conference」
9/15に行われた Blog Hacks のイベントレポート。
当日行きたかったけど行けなくて悔しかったのでクリップ。
楽しそうなイベントだなあー
アックンアックン
2004/09/13
[Clipping] NEAR THE FUTURE
@nifty:デイリーポータルZ:都心環状線の下、歩いて一周
都心環状線の下をわざわざ歩いて一周してみよう、という企画。
都内に行くたび、環状線が縦横無尽に走り回っている様子を見ると最高にグッと来る(理由:近未来っぽいし、何よりレイブレーサーの中級コースみたいだから)私としては、とても面白い企画だった。
いやもう、コレとかコレとか、本気でゲームっぽい風景で萌えですよ萌え!(←ゲームに例えるなや)
時々こんな妙に波長が合うことやってくれるから、デイリーポータルZは大好きだ。
2004/09/10
[Clipping] 「この問題に対する我が国の回答は、北極圏経由で送られた」
Radium Software Development より:
040909 - Stanislav Petrov
人類のこれまでの歴史の中から,最も愚かなコンピュータプログラムを1つ挙げるとすれば,旧ソビエト連邦の弾道ミサイル早期警戒システム (Ballistic Missile Early Warning System - BMEWS) を構成するコンピュータに組み込まれていたプログラムが,その肩書きに相応しい存在かもしれない。
Moleskin Diaryの「世界は救われていたらしい」で知った記事。
人類のもっとも優れた部分ともっとも愚かな部分が端的に表現されている、面白い内容だと思った。
冷戦時代には、こんな偶発的核戦争の危機が何度となく発生していたんだろうなあと考えると、肝が冷えますな。生きてるってステキ!
今日はちゃんと仕事しよう…
※「この問題に対する我が国の回答は、北極圏経由で送られた」=冷戦時代のシミュレーションゲーム「バランス・オブ・パワー」でアメリカがソ連に対して核戦争を起こす(=ゲームオーバー)時の外交メッセージの一つ。細かいとこ間違ってる気もするけど、ニュアンスはこんなの。
Project Eggか何かで復刻して欲しいゲームの一つです。