ときめきメモリアルとは


 「ときめきメモリアル」とは、「リングの王者」や「魔獣の王国」や「新入社員とおる君」などの名作ゲーム(あえてマイナーなゲームを書くのは、オレの意地)を輩出したゲームメーカーの大手・コナミが送り出した、高校を舞台にした恋愛シミュレーションゲームである。
 プレイヤーは「私立きらめき高校」に入学した主人公となり、恋に部活に勉強にと、実に高校生らしい理想の高校生活をエンジョイすることになる。

 このゲームの究極の目的は、昔から恋心を抱いている幼なじみの同級生「藤崎詩織」から、卒業式の日に「伝説の樹の下」で愛の告白を受けることである。
 しかし、詩織はいささか異性に対する理想が高い。全てにおいて自分よりも優秀で、心から尊敬できる男性でなければ、彼女の気高き心はときめかないのだ。さらに困ったことに、詩織はよりによって成績は常にトップクラスの頭脳を持ち、しかもスポーツも優秀と来ている。すべての面で彼女を超えることは、非常に難しい。
 だが、そんな彼女の理想の男性を目指すため、主人公は日々男を磨く鍛練を続けなければならない。主人公の高校生活が素晴らしいものになるかどうかは、全てプレイヤーの手腕にかかっているのだ。

 詩織と一緒に、目指せ新世紀!




 ……というのがこのゲームの概要だが、このゲームには藤崎詩織以外にも、全部で約11人程(この辺あいまい)の女の子が登場する。

 主人公の目的は、基本的には詩織とラブラブチュッチューな仲になることではあるが、その他の女の子達は皆詩織とは違った魅力を持っており、そして当然のことながら詩織を放ったらかしにして彼女たちとラブラブチュッチューな仲になることも可能である。

 というよりも、他の女の子は詩織程は異性に対する要求は比較的高くないので、詩織がオレ様にモテモテになる頃は、当然ながら他の女の子にもモテモテになっているという寸法だ。このゲームが「モテてモテて困る」(以下MMK)ゲームと呼ばれる所以が、ここにある。

 女の子達と一緒に、目指せモテモテ学園生活! それがこのゲームの神髄さっ!
 でも、俺に惚れても辛いだけだぜーベイビィー





「ときめきメモリアル」初体験リプレイ


 私が初めて「ときめきメモリアル」をプレイした時のリプレイ記事です。
 徐々に私が「ときめきメモリアル」の異常な世界(笑)にハマって行く様子が伺えてグー。って自分で言うか。

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