MOTOROLA RAZR M タッチ・アンド・トライイベントに参加しました日記

結論

 持ちやすくて扱いやすい携帯です。ステキ

概要

 10/18にアイティメディア株式会社で行われた、MOTOROLA RAZR M タッチ・アンド・トライイベントに参加しました。
 昨年 MOTOROLA PHOTON タッチアンドトライイベントに参加した縁で、今回もご招待を受けました。ありがとうございます。

 現在 ISW11M Photon はメインの携帯として愛用しているので、Photonとの比較を念頭に置いて触って来ました。


本体

 持った時の感覚は「手に馴染む」。

 個人的にRAZRというと、auから出ているIS12M RAZRを触った時に感じた「薄くてカタくてデカい」携帯という印象が強かったのですが、このRAZR Mは「薄くてカタいけどカワイイ」という印象。最初見た時は「これがあのRAZR?」と思ってしまったほど、見た目の印象はコンパクトです。IS12Mと比べると圧倒的に持ちやすく感じますね。モトローラよくやった(えらそう)。

 実際のサイズはiPhone5よりもちょっと大きい程度なんですが、その大きさにiPhone5よりも画面サイズが広い4.3インチのディスプレイを納めているのもこの機種の特徴です。なので、使っていると「やっぱり画面が広いなあ」と思えてきます。


 特徴的なサークルヴィジェット。上を撫でるとくるくる回って表示内容を変更できます。
 バッテリー残量のサークルは表示するたびにゲージが上昇するのでカッコいいです。


比較

 手持ちのPhotonとの比較。解像度や画面サイズは一緒ですが、RAZR Mは有機ELディスプレイのためか画面が鮮やかに見えます(Photonはペンタイル)。


 裏はRAZR特有のKEVLARファイバー。「同じ質量の鋼鉄の5倍の強度」という設定が我々の厨二心をくすぐります(褒めてます)。

 バッテリーは取り外せませんが、容量が約2000mAhとPhotonの1650mAhよりも大きく、またバッテリーを節約できる「スマートアクション機能」を標準で備えているので、普通に使う分には1日くらいは余裕だそうです。Photonでも十分持ちますしね。

 唯一の懸念点は携帯がハングアップした時の最後の手段である「バッテリーを取り外して強制リブート」ができないことですが(心配性)。ハードリセットする隠しコマンドがあるんでしょうか。


 写真では判りづらいですが、RAZR Mの方が薄いです。
 この適度な薄さが片手で操作できる握りやすさに繋がっている感じ。


 4Gによるspeedtestの結果。モトローラの方が「ソフトバンクの4Gは本当に早い」と仰ってましたが、周囲で30人ほどの参加者が4Gを使っている状況でもダウンロードで20M出ました(多分これでも会場の中では遅い方だと思う)。30~40Mの速度も普通に出るそうです。自宅のWiFi環境並ですな。
 ちなみにPhotonのWiMAXは、同じ場所で7Mでした。これでもモバイル環境では十分速いんですが、さすがにLTEの時代が来たんだなあと実感させられます。


画面

 Photonの時と同様、せっかく自由に触れるのでということで、JComi Viewer をインストールして「ラブひな」を表示してみました。「ししししししのぶちゃんのパパパパパンツ!?」もくっきり読めます(そこか)。画面が4.3インチある利点ですね。
 なおFlashは搭載されていないので、Flashが前提であるクラブサンデー等のコミックサイトは読めません。


 Playブックスで小説を表示してみたところ。
 電子書籍の読みやすさは画面の広さに比例しますね。


 YouTubeでのHQ動画再生も当然ながら問題無いです。通常画質であればダウンロード速度も問題なさそう。
 写真撮った時はちょっと読込中になってますが><


 標準のカメラアプリはauのRAZRと見た目は似てますが、撮影時にエフェクトをかけられる機能などいろいろ拡張されている模様。画質もPhotonやRAZRより改善されてそうです。

 ちなみにカメラのハードボタンはないので、撮影は画面にタッチして行います。


 Photon同様、ディスプレイが消える時に、古いブラウン管テレビが消灯するような効果が表示されるのが楽しいです。
 モトローラのスマートフォンの伝統なんでしょうか。


講演・質疑応答

 オクトバ編集部の宮本氏による、『RAZR Mを活用するおすすめアプリ』と題した講演も行われました。
 RAZR Mは4Gを切って3Gのみにする設定が可能で、その方が使用可能時間が伸びるとのこと。こういう視点で機能を解説できるのは、さすが普段からスマートフォンに携わってる方だなあだと感心しました。

 その後の質疑応答では、「この機種のターゲットは?」→「30歳以上の男女」、「HDMI出力は?」→「ない」、「他キャリアへの展開は?」→「チップセットレベルでは他キャリアへ対応はできるが、ソフトバンクの4Gがすごい早いのでまずはソフトバンクを優先」、「ローカライズによるグローバルモデルとのAndroid4.1アップデートへの影響は?」→「タイムラグは出るがリリースには問題ない」、「NFC載ってないけど今後おサイフ機能と併存する予定は?」→「日本市場ではまずおサイフ機能を優先した。ゆくゆくは日本モデルにもNFCを載せたい」等、活発に質問が飛んでいました。

感想

 かつてのPhotonの「ドッキングステーションに挿すとPCのように使えるWebtop機能搭載!」みたいな、何か新しい未来が視える尖った機能は載っていない(その後Webtopは廃止が決定され、この世界線はなかったことにされました)ものの、日常的に使うスマートフォンに求められる機能はテザリングを含めてほぼ全て搭載されているパワーを持ち、かつ持ちやすくて扱いやすいサイズに収まっている、とてもバランスが良い機種だなという感想です。

 なんかこう、スマフォのことが「判っている」人が持つようなイメージ。違いが判る男をさりげなくアピールできる、ステキ機種だなと思います。RAZR持ってるとモテますよ!(主にスマートフォンオタクに)

 自分はあと1年はPhotonを使い続ける予定ですが、来年になったら更に進化しているであろうRAZRへの機種変を本気で検討できるようになっているといいなあと思いました。
 なので来年はauでもLTEに対応したRAZR Mを出してください。MAXXでもいいです(´・ω・`)。

スマートフォンケースIシリーズRAZR™ M 201M対応まろんブラウン2

発売前なので(10月下旬発売とのこと)、まだAmazonにはRAZR 201M対応を謳ったサプライ品はほとんどないですね。Photonは発売当初はケースの類がほとんど売ってなくて海外通販に頼ったものでしたが、201Mもそうなるのかしら

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