MOTOROLA PHOTON タッチアンドトライイベントに参加しました日記

結論

 面白い携帯です。欲しい

概要

 10/5にアイティメディア株式会社で行われた、MOTOROLA PHOTON タッチアンドトライイベントに参加してきました。
 応募者の中から抽選で集まったのは、如何にもこの手のデバイスを触るのが大好きっぽいオーラをまとったスマフォ猛者たち40名。スマフォ何台も持ってる方も結構見かけました。猛者すごい。

 以下、スマフォを1台も持っていない非猛者な私が触ってみた感想です。

本体

 手に持った時の感覚は、さすがにiPhoneよりは大きいけど、電話する時に握って持つ分には問題なさそう。
 片手で握って親指でタッチパネルで操作、ということもできなくはないですが、基本的には左手で握って右手で操作というスタイルになるかと思います。

 デュアルコア+WiMAXによる高速通信を売りにしているだけあって、動作はさすがに快適。auの田中社長風に言えば、スコスコ動くスマフォンです。標準ブラウザの挙動も全く問題なく、至ってスムーズ。タッチ精度も悪くない感じ。

 液晶はペンタイル技術を使っているとのことですが、個人的には特にペンタイルであることを意識することはありませんでした。今自分が使ってるS001の液晶も同様の技術を使っているので、目が慣れているのかも知れませんが。

 せっかく自由に触れるんだから、ということで今回やってみたかったのが(よりによって)Webコミックのブラウズ。
 試しにクラブサンデーで使われているFlashビューアを起動してみたところ、普通に全画面表示が可能でした。吹き出しの台詞もちゃんと読めます。

 勿論Jコミのビューアも動きました。4.3インチqHD液晶でまゆたんの絵も美しく!(まゆたん言うな)
 JコミからPDFをダウンロードし、その場でPDFを表示してマンガを読む、ということも当然ながらできます。

 Youtubeの動画も、スムーズにダウンロードして再生できました。
 十分綺麗です><

Webtop

 PHOTON最大の特徴であり、個人的にも最も未来を感じさせる機能であるWebtop。立ち上げるとLinuxベースのOSが起動し、Firefoxなどのアプリを使うことができます。
 Webtopは参加された皆さんもかなり気になる機能なようで、一番質問が集中していたように思えます。

 触ってみたところ、普通のネットブックでブラウザ使っているのと同じようなノリで、ごく普通に使えました。日本語の入力もOKとのこと。この状態で電話もできます。
 「携帯でWindows7が動くよ!」的なアプローチとは全く違いますが、Google DocsのようなWebベースのオフィスアプリで日常的な業務をこなし、アプリで使うデータも全てネット上に置いておく、いわゆる「クラウド」という概念が広まっている今なら、こちらの方がアプローチ的には正解だと思います。

 Webtopのブラウザでどのくらい無茶できるのかな? と思い、ブラウザを酷使するサイトのサンプルとして試しにSVG Girlを閲覧しようとしてみたところ、残念ながらあとちょっとのところでメモリ不足エラーが起こってしまいました。惜しい。

 ちなみに、Webtopするのに必要なドックであるHDステーションは、充電器やリモコンとセットで10/21に8000円程度で量販店で販売予定とのこと(ですが、翌日池袋のヤマダ電機の携帯電話売り場で聞いてみたら、「今のところ取り扱う予定はない」と言われました。まだ何処の量販店で売るのか決まってないんでしょうか?)。

講演

 後半は、松村太郎氏による「ノマドワークでも活躍するMOTOROLA PHOTON ISW11Mと+WiMAXの魅力」と題した講演がありました。
 そこで挙げられていたのが、WiMAX大容量バッテリーテザリングWebtopのキーワードです。

 WiMAX+3G+WiFiと多彩なネットとの接続手段を持つPHOTONは、どこでも自由に通信が繋がるので仕事するにも場所を選ぶ必要がなくなり、テザリングを使うことで誰とでも繋がることができ(WiFiスポット名を自分のハンドル名にして自分の所在を知り合いに知らせる、という話はなるほどと思いました)、大容量バッテリーはそれらの通信の自由を時間の面でサポートし、そして部屋に戻ればWebtopで大画面TVでブラウザを表示してクラウドにアクセスできる。
 これらの機能を全て合わせ持つPHOTONは、仕事する場所を選ばず、何処で何をするのかを自分で決めることができるノマドワークをサポートするのに最適である──という話だと解釈しました。

 モトローラの方のお話によれば、PHOTONのメインターゲットは30代後半〜40代の男性とのことですが、この年代のデキる男達に色々な意味での自由を与える力を持つデバイス、それがPHOTONですよ! やばい超かっこ良すぎますよ! 時代はノマドクラウドですよ!(←何かバズワード臭い)

感想

 全体の感想としては、端末としての出来がいいのはもはや当然として、WiMax+3G+WiFiでどこでも繋がり、テザリングで何でも繋げられる強みを活かした、クラウド時代の端末をアピールした印象を受けました。Webtopはそれを象徴する機能でしょう。
 また、人とのつながりという意味では、電話帳と連動したソーシャルアプリであるmotoblurを使って友達と連絡を取りやすくするといった、コミュニケーション的な要素も売りにしていると感じました。

 PHOTONには、テレビに繋げてゲームのコントローラーに! みたいな面白機能もありますけど、やはりその本質は宣伝文句である「“つながる”が変わる」を、今の技術で具現化した端末なんだと思います。

Photonのケースは個人的には黒一択。売り切れてますが

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