Hearthstoneの始め方まとめ

※2015/4/15:iPhone/Androidスマートフォン版リリースに伴い、内容を少し修正しました。
※2015/11/2:Hearthstoneが日本語に対応した+標準のサーバがAsiaになったことに伴い、内容を少し修正しました。

お久しぶりです。

最近自分が遊んでいる Brizzard社謹製オンラインカードゲーム Hearthstone について、自分が始めるきっかけとなったサイトから実際に遊ぶに至るようになった時に読んだサイトまで、自分が参考にしてきた情報源についてまとめてみました。

きっかけ

主にレトロゲーム(および子育てとキャベツ太郎)について語っているしんざきさんのブログ・不倒城に、HearthStoneについての記事が載り始めたことが、自分がこのゲームを知るきっかけとなりました。

4GamerによるHearthstoneの紹介記事。
これを読んだことでプレイことを決意し、iPad版が出ていることを知って手持ちのipad miniにインストールしてみました。




入門

初めた時に参考になったのが、heatthstone dojo さんの導入ガイド。ここからリンクされている記事をひと通り読めば、Hearthstone の実際の遊び方について学ぶことができると思います。
また、Hearthstoneはチュートリアルが優秀なので、カードテキストを読める程度の英語力さえあれば、チュートリアルをクリアする頃にはゲームの遊び方を理解できるのではないかと思われます。ルールやカードテキストを含めて、”Magic: the gathering” のプレイ経験があるなら絶対に大丈夫なレベル。

チュートリアルが終わった時点でデッキを組めるようになりますが、「カードデッキの道しるべ」には初期状態からのデッキの作り方についてのガイドとデッキのリンク集がまとめられています。
その中でも自分が一番役立ったのが、プロゲーマーとして名高い Trump 氏による Basic カードのみで作られたデッキレシピ。実際に組んでプレイしてみることにより、どういうカードがこのゲームでは強いのか(具体的には Chillwind Yeti, Sen’jin Shieldmasta, Shattered Sun Cleric, Boulderfist Ogre など)を把握することができると思います。
Basic のみで組んだデッキでも、Rank 20 くらいまでなら十分戦えると思います。

序盤における Gold の稼ぎ方について。無課金でもちゃんと遊べるようにできているのが Hearthstone の良い所だと思います。
よく言われることですが、稼いだ Gold でそのままパックを買うよりは、Arena でプレイするために使うのが良いです。3勝すれば1パック+50Gold以上の賞金が返って来るので、とりあえずArenaに入場する時に払った150Gold分の元は取れます。3勝すれば

Arena

Arenaは、MtGで言うところのブースタードラフトのノリでその場でデッキを組んで戦うフォーマットですが、それ故に構築とは違った独特のデッキの組み方や戦い方があります。ADWCTA’s Arena Tier ListやTrump’s Arena Tier List でカード毎のArenaでの価値を知り、Massan’s Guide to Midrange Arena を読んでどんなカードを何枚くらい入れた方が良いかを把握した上で、アリーナに挑んでみるのが良いかと思います。
まあ、簡単に理論通りのデッキが組めたら苦労しないんですけどねー(ドクロ)。

Trump氏が公開している Arena のプレイ動画。Arena でのデッキの組み方や戦い方の参考になると思います。
Hearthstoneのプレイ動画は探せば沢山出てくるので、色々見てみるのが良いかも。

Ranked

より踏み込んだ構築デッキの理論と実践。
この回では、主なデッキタイプ(アグロ、ミッドレンジ、コントロール)とマナカーブの概念について説明しています。全カードリストもあって便利。

情報

  • Hearthstone: ハースストーン公式ゲームサイト
  • Blizzard社のハースストーン日本語版公式サイト。

  • Hearthstone Read2Win
  • 海外の情報を翻訳して紹介してくださっているサイト。
    カード資産に応じた様々なタイプのデッキの紹介から最近のRankedのメタゲームの情報まで。

  • Hearthstone dojo
  • ハースストーンの情報サイト。
    初心者向けのガイドから海外の最新メタゲーム情報まで。

  • Hearthstone Express
  • ハースストーンの情報サイト。
    きめ細かく網羅的に、様々なハースストーンの情報をまとめてくださっています。

  • Nemukejp
  • e-Sportsの情報サイト。Hearthstoneの大会についての言及が多いです。

  • HEARTHSTONE MANIAC wiki
  • 日本語で読めるHearthstoneの情報をまとめたWiki。実戦的な情報が掲載されているのでオススメ。

まとめ:Hearthstoneを始めてからやることリスト

  1. Hearthstoneをインストール
    ※iPad/iPhone/Android端末を持っているなら、専用アプリを入れるとボーナスで1Packもらえるのでお得
  2. (Brizzardのアカウントを持っていないなら)アカウントを作成し、Americasサーバ、あるいはAsiaサーバにログイン
    • ※Heartstoneは、最初にログインする時にログイン先のリージョンを Americas, Europe, Asia から選ぶ必要がありますが、日本人プレイヤーが一番多いのは Americas サーバであり、また国内で行われている大会も Americas サーバに接続していることが前提なことが多いので(リージョンが違うと相互にフレンドになることができず、従って対戦もできない)、特に大きな理由がなければリージョンは Americas にしておいた方がよさそうです。
    • ※2015/11/2追加:Hearthstoneが日本語化されたタイミングで、Asiaサーバ以外でプレイしていた日本在住のプレイヤーに対して、それまでのプレイデータがAsiaサーバに反映される措置が発表・実施されました。これにより、「日本在住のプレイヤーの標準サーバはAsiaである」ことをBlizzardが公にしたことになります。
      実際、日本語化された後にプレイを始めたプレイヤーは、特に意識することなくデフォルトのAsiaサーバで遊んでいる方が多いように思えます(少なくとも自分の周辺では)。今後は更にAsiaで遊ぶ日本人プレイヤーの数が増えていくことが予想されますし、またこれまでAmericasで遊んでいたプレイヤーもプレイデータが反映されたことでAsiaで遊ぶことが苦にならないことを考えると、これまでのように「Americasを選ぶことを強く推奨」と言う必要はなくなっているのかなと思います。
      「Hearthstoneで世界を目指すよ!」ってプロ志向な方はガチな大会の多いAmericasを選ぶことを推奨しますが、カジュアルに遊びたい方はAmericas/Asiaにこだわらず、まずは「周りの友達が遊んでいるのと同じサーバ」を選べばいいのではないかなーと思います。

  3. チュートリアルをクリアする
  4. Practiceで全てのHeroと対戦し、全てのHeroを使用可能にする(+100Gold)
  5. My Collectionに入り、手持ちのカードで気に入ったHeroのデッキを組んでみる
    ※Crafting modeでクラフティングモードに入ってカードを初めてDisenchantすると、カードを作るための「ダスト」を沢山もらえる(+95Dust)ので、欲しいカードがあったらやってみる
  6. 気に入ったHeroのレベルを10まで上げる(+1Pack)
  7. Play→Rankを選択し、ランクマッチをプレイする(+1Pack)
    ※Casualでもプレイすればもらえますが、Casualは実力・カード資産共に初心者とは段違いなプレイヤーがうようよしているBrutalな世界なので、初めての対戦はカード資産が同レベルな相手と当たる可能性が高いRankedの方が良いと思います
  8. Arenaに入場してみる(初回は無料)
  9. 全てのHeroをレベル10まで上げる(+100Gold)
  10. PracticeのExpertの全Heroに勝つ(+100Gold)

ここまですればそこそこのGoldとカードが手に入るので、

  1. デイリークエスト(1日に1度の頻度で追加される、「XかYのヒーローでZ回勝て」「ミニオンを40体倒せ」みたいなもの)をRanked(か Casual。条件が合えばArena)でクリアしてGoldを稼ぐ
  2. 稼いだGoldでArenaに入場し、更に高収入を狙う
  3. Arenaでもらったパックを開封し、Rankedで勝てるように構築デッキを強くする

あるいは、既に組みたいデッキ(Zoo WarlockMech MageMidrange Hunter、Combo Druidなど)が明確に決まっている場合は、

  1. 稼いだGoldで欲しいカードがあるパック(あるいはアドベンチャー。最初は「ナクスマーラスの呪い」がオススメ)を購入して開け、構築デッキを強くする
  2. デイリークエストは構築しているデッキに合うものであれば処理し、そうでなければ右上の「X」をクリックして違うクエストを表示する(一日に一度)
  3. 3回マッチに勝てば10Gold手に入るので、延々とマッチをし続ける(1日100Goldまで)
  4. 勿論、てっとり早く課金してパックやアドベンチャーを買ってもいいのよ?

を繰り返す楽しい生活に突入できます。おめでとうございます

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Hearthstoneは初代iPad miniやiPad2でも動きますが、性能不足で時々アプリが落ちたりするので、最新型のiPad AirやiPad mini2以降で遊ぶことをオススメします

1 thought on “Hearthstoneの始め方まとめ

  1. MTG風のキャラをチェスの駒のように操作するゲームなのですが、
    Conquest of Champions というゲームを見つけました。 一度試してみてください。

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