Yet Another Bulletin Board System for "We can try over the future world! Yeah!"
今回は短期集中連載版・第2話の「あしたのチルドレン」を原作としてますが、その内容としては椎名先生がブログで触れられている様に、むしろ 「絶チル≪解禁≫ガイドブック」 に掲載されている没バージョンの方が “下敷き” っぽい感じでしたね。
そして、それに加えて オリジナル&改変部分 も大きなウェートを占めますが、これは大雑把に言って次の2点の方向性から行われていた様に思えます。
まず一つが、このエピソードが置かれている<時系列>が、原作とアニメとで大きく異なっている点に配慮して作り直されていたって事。
「あしたのチルドレン」では皆本の主任就任から時間があまり経ってない頃のエピソードでしたから、何せチルドレンの「クソガキ」っぷりはマダマダ半端じゃなく、むしろ彼女らの我が侭っぷりや命令無視の突っ走り具合などが話しの展開を進めていく駆動力にさへなっています。
一方、2クール目も終わろうとしているアニメ版では(元々、クソガキ描写は原作程ではなかったのですが)その経てきた時間の結果として、既に皆本に対する信頼が構築され、彼女らのデレっぷりも相当上がっております。
両者では既にキャラの心の有り様が相当変わってきているんですよね…で、その辺がちゃんと押さえられた良い脚本になっていたと思います。
もう一つは、赤ちゃんエスパーが大きくクローズアップされ、この赤ちゃんについて描かれた親子の情愛を通して、エスパー(特に薫の個人的な事情をオーバーラップさせつつ)とノーマルの関係性…家族として、更に広く社会的な関わりも含めて…について、再提起してきたって事。
特にこの赤ちゃんを巡るエピソードは、薫の気持ちの揺れ→確立っていう流れ(そこには皆本からの “言葉” も大きく関わっていますね)を “外部視点” で把握するって意味でも、とても効果的に物語に関わってきていますね。
そんな感じでかなり練られてあったオリジナル&改変部分と元々の原作のエッセンスとが、実に良い感じに “化合” してたのが今回の大きな特徴だったと思います。
特に今回の局長の熱い語りは良かったなぁ (^^)…この人、その主義を主張している時に垣間見せるそのヒトトナリには中々興味深いところがあって、官僚組織に身を置きながらも何をしてその主義が出来ていったのか…その辺りは一度じっくり思いを巡らしたいところです。
まあ、ただのバカっていう一言で済ませてしまっても何も問題ない方なのですがwww
そしてそれら全て展開が交差し、やがてクライマックスへと…トンネル内でのチルドレンがお腹の赤ちゃんに語りかけるシーン、そしてノーマルもエスパーも関係なく全ての人々が自分の成すべき事をして一つの大事を成し遂げるシーンへと…結節して行き、それは更に遠くの未来の希望へと繋がってゆく…。
不覚にも感動した展開でした。
白状すれば、思わず泣けそうでした…最後の子作り仕方の段で涙は引っ込んじゃいましたが (^^;;;;
尚、この第25話が置かれたポジションのバランスの良さも押さえておくべきでしょうね。
アニメ版では未来予知に関わる展開が無かった分、第1話からこれまで随所にエスパーの置かれた社会的な地位の問題は語られつつも、大方の話しの流れは皆本とチルドレンの関係深化がメインに成らざるを得なかったわけですが、それが第23・24話のP.A.N.D.R.A登場で(原作版での背骨にあたる)本筋と言う、新たな “支点” が物語に付与されました。
そして第2クールのラストである次回には、遂にあの「未来は踊る」が投入されます。
そう、未来への道程は決して理想通りにならない困難なものである事を私たちは既に知っていますし、ここ数週間のアニメ版の展開はそういう物語の転換点を意識して作られている様に思えます。
そんな流れの中だからこそ、それでもエスパーとノーマルが共存できる理想の社会を目指したいとする今回のシナリオは実に巧く、そして最大限に効果的な形ではまり込んで、これまでのアニメ版の(若干ユル目な)展開とのバランスをとる事に成功している…そう感じました。
ええ、この第2クールの〆に入ってからの一連の物語展開については、もうシリーズ構成さんのお仕事に軍配です (^^)
そんなワケでいよいよ第3クールからの展開が気になってきました。
…ただ。
本筋部分って結構重い展開を含んでたりしますから、この時間帯のアニメでどこまで描けるのかってのは未だ不安要素ではあるんですけどね f(^^;
いやホント、これからの展開こそがアニメ版の正念場って感じですし、これからも楽しませて頂きます、ハイ。
るかるかさん、相変わらずの熱いコメントですね。
私、アニメの感想からは一歩引いていましたが、今回はちょこっとだけ書かせて頂きます。
正直に言っちゃいましょう!自分、泣いちゃいましたよ。
まさかアニメ版の絶チルで涙する日が来ようとは、、、(いいオッサンなのに)るかるかさんと同じく、私も『パーマン』の二人の思い出がオーバーラップしてきてしまい、「そうだー!幸せになってくでー!!」と、チルドレンが赤ちゃんを説得しようとするシーンでうるうる、エスパー&ノーマル総動員で救出作戦敢行するところなんかで涙がツーと流れましたよ。
もうこれ最終回でいいんじゃね?
ただ、あの〔救出作戦〕どう見ても初期段階で失敗してるようにしかみえません。薫のPKがあとほんの少しでも弱まっていたら全員お陀仏ですよ!危機的状況を演出したうえで成功の効果を上げたかったのは分かりますが、それは作戦決行前にすべきだったのでは?とも思います。
まあそれはそれとして、来週からは予知編メインになって行くのですね。伊号じーちゃんのエピソードを1話に凝縮するみたいですが大丈夫かな。
第2クールまでの各エピソードには色々と不満な部分もありましたが、今回迄の構成を見る限り、作品全体としてのイメージやメッセージ性ってヤツはしっかりと守ってくれている様なので安心しました。ぜひ後半も頑張って頂きたいですね。
蛇足:「パーマン」を理解するには「ドラえもん」(と「エスパー魔美」)もちゃんと読んでおくように。若い人たちは知らないかもしれないので。
…正直に言います。
初見の感想は「作品のメッセージは伝わる…けど、こういう脚色ですか。そうですか…。」でした。僕の最大の失態は『解禁ガイドブック』の存在を完全失念していた事…。先生のコメントを読んだ時、言葉を失ってしまいました。そしてなんだか先生に気を遣わせてしまったように感じられて、自分の浅慮がとても情けなかったです…。
これまでもアニメ版では、「薫のフラッシュバック」や「ダムの底の催眠」など先生がやむを得ずお蔵入りさせた部分を拾い上げて、丁寧に物語に組み込んできました。
今回もそうです。日陰に埋もれてしまったエピソードにスポットを当てて表舞台に引き上げる。そうする事で(意図しようとしまいと)『絶対可憐チルドレン』という作品は補完され、さらに原作ファンにとっては異彩を放つエピソードとしてより印象深くなります。少なくとも僕にとっては『あしたのチルドレン』というエピソードが“完成”したと感じられました。
なにより素晴らしいのは、シリーズ前半の総括としてこれ以上を望むべくもない最良の内容になっていた事です。これはもうアニメ独自のシリーズ構成に感服せざるを得ません。個人的には、やっぱりB.A.B.E.L.の理念を語る局長にグッと来ます。
アニメスタッフの皆様、前回分の僕の刺々しい物言い、大変失礼いたしました。皆様の『絶チル』への真剣な想い、しかと伝わりました。後半…と言ってもガッツリ半年あるので決して楽ではないと思いますが、これからもよろしくお願いします…☆
ミツオさん・スミレさんご夫婦について。
るかるかさんの記事を読んでwikiで調べました。しかし、そんな浅学者が語っていいものではないと思うので、感想は一言に集約します。
感 動 し ま し た ☆
次回が楽しみなのは、もう言わずもがなです。予告だけで震えましたからネ。
>私も『パーマン』の二人の思い出がオーバーラップしてきてしまい
やっぱ『パーマン』って思い入れのあるFファンが多いんでしょうか?(^^)
実はあの後、「P2」の意味について一しきり盛り上がってたんですよ、身内的にw
私はパーマン2人が結ばれて家庭をなしたって意味合いに受け止めてたんですが…
「いや『2』が『P』より小さいから、あれはお腹の中の赤ちゃんの事で、赤ちゃんはパーマン2世、つまり超人、エスパーが生まれる事は予め定められていたんだよ!!」とか(←ここで「なんだってーっ!?」と応えるのがデフォw)、
「2号の出番がなかったから、その補完じゃね?」とか(←それは苦しかろうと一斉反発w)、
いい年こいた大人が好き勝手に熱い語りを…つか、内心『絶チル』見てたんかいとツッコミ入れつつ (^^)
嗚呼、日本っていい国ですね(←そ、そうか?
>これまでもアニメ版では、「薫のフラッシュバック」や「ダムの底の催眠」など先生がやむを得ずお蔵入りさせた部分を拾い上げて、丁寧に物語に組み込んできました。
この辺は感心させられますよね。
ただ、それだけに設定解釈の詰めが妙に甘かったりする部分とかは、余計に残念に思えるんですけど… f(^^;
果たして、半年後に最終回を迎えた後、私たちはこの作品にどんな最終評価を下す事になるんでしょう?
願わくば、原作ファンにとっても満足の行く形でまとまって欲しいものです。
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