2004/02/28
[Review] プラネテス4巻(幸村 誠、講談社モーニングKC)
いまやSFコミックのスタンダードとも評されるようになった、みんな大好き「プラネテス」の最新刊。
今回の巻は、とにかくフィー姐さんの活躍が印象的。守るべき「家庭」や「仕事」を持ちつつも、妥協を拒否してどこまでも自分の道を歩もうと覚悟を決めた彼女のロックな生き様には、心底震わされるモノがあります。というか、震わされなければ人としてダメだと思う。
そして、要所で入るタナベのマイペースっぷり、そして最後の最後に出てくるハチマキのグッと来る台詞も良く、総じて読んで元気になれる一冊。SF好きやマンガ好きならずとも、生活に疲れたサラリーマンにオススメ。
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