2004/02/23

 

[Review] BOOK DESIGN

 「未読の本が30冊以上ある」とここで書いたら、#西海岸:*.jpの皆さんから「30冊くらい普通じゃん!」と指摘を受けました。
 みんな積んでるなぁ。

今日読んだもの:
ブックデザイン Vol.1 (ワークスコーポレーション)
 池袋のジュンク堂で購入。半分くらいまで読んだ。

 タイトル通り「本」のデザインに関する雑誌なのだが、本の内容やレイアウトといった中身のデザインではなく、本を「オブジェ」として魅力的に見せるための装丁のデザインに着目しているのが特徴。本屋に並んでいる様々なスタイルの装丁が、どのような意図でデザインされているのか、ということが判る本。「感染るんです。」を手がけた祖父江慎氏など、著名なデザイナーへのインタビューも載っているが、それ以前に妙なデザインの本が沢山載ってるのが単純に楽しい。
 こういうアプローチのデザイン誌はあまり読んだことなかったので新鮮だ。

 しかしこの雑誌って、誰が何のために読むんだろうか。コラムの中に「紙の見本帳を見たことがある人なら…」という言葉が何度か出てくるところをみると、そういう業界向けなのだろうか。それとも単に変な本を見るだけでハァハァしちゃう本マニア向けなのか。値段も2100円と微妙に高いのもマニア向けっぽいし。
 ていうかこれって2100円もしたのか。今気付いてちょっとビビった。久しぶりにジュンク堂へ行って舞い上がっちゃった時に勢いで買っちゃったので、値段までは全然気が回らなかったよ…(気付け)

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