Mail from Beyond
1999年10月


99/10/01 ■どうしてボクはあの時メガドライブを買わなかったんだろう

 今日は胃の調子が悪いのですが、放射線漏れのせいにしていいですか?(挨拶)

 っつうか、ヤベえよあの東海村の事故は。
 最初のうちはタダの事故で3人が被爆しただけに思えたのだが、時間が経つに連れてその規模の凄まじさが徐々に明らかになり、今では東海村近辺は電車も止まるしインターも閉鎖されるという、文字通りの「隔離状態」にされてしまっているらしいぞ。
 地域住民は脱出しようにももはやその退路すら断たれてしまっており、ただ建物の中で放射線の恐怖に怯えるのみ。放射線漏れ事故の恐ろしさを見た思いである。

 しかし、なんかこの事故は、舞台設定が「戦う人間発電所・チェルノブ」にソックリなような気がしてならない。今回のも、ある意味原発事故だしな。

 原発事故により異常な能力を持つようになった作業員・チェルノブ!
 彼を追いつめる謎の組織デスタリアン!
 かれのいかりはちょうてんにたっした!
 いけ、チェルノブ!
 「わがまえにてきはなしっ!!」

 っつうか、この事故はヤベエと思います。チェルノブを1コインクリアしたオレが言うのだから間違いないよ!
 赤木山ミサイル!(おわり)


1999/10/04 ■生体理工学マニアの眼鏡美女から眼鏡を取ったら、タダの生体理工学マニアです

 ウルトラマン・ナイス!(挨拶)

 なんか、次のウルトラマンはマジで「ナイス」という名前らしいですよ?
 地球を守る組織の名前も、科特隊じゃなくて「御家族隊」というらしいですよ?
 「みんな、よろしくな! ナイスなかつやくを、ぜったいみてくれ!」と言われてもなぁ……誰かこの企画を停められる奴はいなかったんだろうか。「ウルトラマンヘボナイス」とか言われないように気を付けて欲しい。もうダメだと思うけど。

 あと、先週「ベターマン」が終了した。
 一応アルジャーノンの根元が明らかになって問題は解決した(らしい)のだが、なんだかんだで結構人が死んだりしていたり、ファイナルバトルの描写がわけ判らなくなったりしていたので、今ひとつスッキリしない印象が残った。なんつうか、最終回の話を30分でやるのにそもそも無理があったような気がする。結局、「ガオガイガー」は越えられなかったみたい。

 今週は「ミトの大冒険」「コレクターユイ」も終了し、いよいよ改変期っつう雰囲気がブリブリして来ましたよブリブリ。
 とは言え、秋アニメの新番組では観たいモノが「エクセルサーガ」しかないのが困りモノ。アニメを観るためだけにWOWOWに加入するか否か? それが問題だ(するな)。


1999/10/04 ■Re: 「しろがね−O」って「マカロニ2」と語感が似ていませんか

 似てねぇよ!(カウンター挨拶)

 で、ベルセルク18巻は大購入済み。なんか、この巻は「次の展開への地均し」というか、今後の主要キャラやバックボーンなどを描くことが主眼だったのではないかと思われる。ここまで話のフロシキを広げてしまって大丈夫か? という気もするが、まぁ世界観がしっかりしているマンガなので、その辺は上手くやってくれるのではないかと信じている。今後の展開に期待したい次第だ。
 それにしても、このマンガに出てくるキリスト教モドキ宗教にしろ、それへのカウンターとして登場する邪神信仰にしろ、なんかこう強烈にイヤなモノを感じるように描写されているのは流石だ。どちらも明らかに間違っているのに、その信仰に委ねないと生きていけない人間達。やるせないですなぁ。

 あとウルトラマンナイスだが、個人的にはこれは「水戸黄門」に対する「水戸黄門外伝・かげろう忍法帳」のようなものであると推測している。一般ウケを取ろうとして見事にハズす典型企画だ。まぁ、個人的にはそういうヘボいものを愛好するのが大好きなので、ヘボナイスなウルトラマンなら大歓迎したい所存なのだが。ジョワ。

 で、ようやく「天使になるもんっ!」の録画に成功したので観てみたが、あの常道を逸したぷるぷるぷにぷにっぷりは何事なのですか? コレは現実なの?
 贄〜〜(おわり)


1999/10/07 ■「臨界」という単語は、早速エロ小説で使われ始めているそうな

 装甲救助隊レストル!(挨拶)

 なんか、NHK−BS2でさくらにゃんの後にやってる韓国産アニメ「装甲救助隊レストル」の評判がよろしいので(オタク臭いエヴァ系の正統後継アニメとか、そんな奴)、ちょっと見てみたい気分の今日この頃。
 韓国産アニメは、以前BS2で「虹の戦記イリス」という奴をやっていたけど、しかし同じ時期にテレ東が「カレカノ」を放送していたので録画できなかった、という辛い過去があるので、今度こそチャレンジしてみたい。韓国が焼き肉とテコンドーだけの国だと思ったら大間違いですよ?(ダレも思ってねぇよ)

 虹の戦記イリスは韓国じゃ「緑の戦車ヘモス」!
 ヒロインの名前は韓国じゃ「ボラ」!(おわり)


1999/10/08 ■ウランが臨界に達すると中性子が放出されますが、せがれが臨界に達すると(略)

 Hなサイト「見過ぎ」、米ゼロックス社が40人を解雇!(挨拶)

 というニュースを asahi.com で見て恐怖している今日この頃だ。
 いや、別にオレは勤務中にエロサイト巡りなんてしてないよ。単にオタクサイトを巡っているだけで(ダメだ)。

 あと「天なる」なのだが、アレはもはや個人的には萌え萌えアニメではなく「今、この時代にこの手の脳天気なバカアニメが作られるという事象そのものを観察して考察する」という研究材料と化している。
 先行して放送しているテレ東では「天なる」はこの前最終回を迎えたのだが、感想に「やっぱり最後もやおいネタじゃん!」という不穏な文字列が存在していたのが気懸かりである。アレがどうやって最終的にやおいアニメに向かうのか、非常に興味が湧いてきた。
 こんな所で、クズを愛するオレのダメなハートが起動するとは! なかなかやるな!(やらない)

 ながいのけんちゃんに関しては、もはやノーコメンツだ。サンデー編集部も、まだ使えるうちにモテモテに引導を渡して作者の再利用方法を画策した方が良いと思った。

近況報告:
 プレステのレイストームが 1,980円で売っていたので大購入。
 サターン版のレイセク2みたいな処理落ちが全然ないのは流石プレステと言ったところなのだが、そのおかげでもう難しいのなんのってアンタ。腕落ちたなぁトホホ。
 とりあえず、寝る前に1プレイという感じで、チビチビ遊んで行きたい。

 セラフィムコール!(おわり)


1999/10/12 ■ラブへな

 脱脂粉乳!(挨拶)

 っつうか、胃の調子が悪かったためにしばらくコーヒーを控えていたのだが、昨日リハビリを兼ねて久しぶりに缶コーヒーを飲んだら脱脂粉乳の味がして辛くなりました。缶コーヒーのミルクって、こんなにまずかったっけ?

 こっちは、連休中に例によって姉とその子供達が帰って来ていたのだが、色々あって姉の子供が一人が帰宅途中に駅で迷子になってしまい、私も夜中に探索に駆り出されたりして、もう大変だったですよ。結局そのガキは一人で終電に乗って帰っていたことが判明して事なきを得たのだが、どうして姉家族はこのオレがせっかくの休日の時に限って事件を起こすのだろうか?

 そして秋と言えばアニメの新番組なのだが、とりあえず「セラフィムコール」と「エクセルサーガ」の2本だけをチェックすることにした。

・「セラフィムコール」
 サンライズが作った、美少女が1話に1人づつ出てくるタイプのオムニバスアニメ。「センチメンタルジャーニー」の夢よもう一度、といったところか? トホホ。
 で、第一話には、笠原弘子扮する「やや天然ボケが入った理系眼鏡っ娘」が出ていたので多少は期待していたのだが、肝心のシナリオがあまりにヘッポコだったのであえなく轟沈。いくら笠原弘子の演技が上手くてはにゃーんでも、脚本がヘボじゃダメだと思った。明らかに十代のオタク男子向け。

・「エクセルサーガ」
 同名のマンガのアニメ化。マンガの方は、端的に言えば「現代風の県立地球防衛軍」といった感じ。多分。
 内容は、もうただひたすらハイテンションに主人公のエクセルが無意味に騒ぎまくるという趣向だ。原作すら完全に無視して突っ走るつもりらしい。この番組は、明らかに視聴者に対する挑戦であり、「君達はこのノリに付いてこれるかな〜」と制作者自ら語っているに違いない!(妄想)
 マンガの方は結構高く評価している作品なので、一応しばらくは頑張ってみます。

 ではまた。


1999/10/13 ■ラブ彦

 逃げちゃダメですわ〜(挨拶)

 今朝観た夢の中で、何故か知世さまとシンジ君が競演していたのだが、これは一体どうした事なのだろうか。オレは何を望んでいるのか? 人類は何処から来て、そして何処へ行こうとしているのか? 謎は深まるばかりである。


1999/10/13 ■電子になるもんっ!(核反応)

 普段のオレは仏だが、争いになると牙が出る!(挨拶)
 っつうか、ヤジャマン深沢です。もうペドロとは呼ばせないぜ!

 最近はなんか気を抜くと頭の中で「天使になるもんっ!」のけだるいOPソングが流れてきて憂鬱になっていることもあり、なんかこう無性に「ムトゥ」のOPソングの「ヘイヘヘイヘイヘイヘイヘイヘーイ!」のかけ声を聞いて馬車で疾走したくなるんですよ。

 後ろにエキストラの悪漢共を従えて、富士川大橋を静岡方面に大疾走! 萌え!
(でも見つかって警察に怒られる)

 君はこのオレのスピードに付いてこれるかな?
 フンババ(おわり)


1999/10/20 ■猫には未来を予測する能力はない=猫に未来はない

近況報告:
 カプコンUSAが出した奇怪3D格闘ゲーム「ファイナルファイト・リベンジ」を1コインクリアしました(使用キャラ:ポイズン)。今時、このオレですら1コインクリアできるぬるいゲームがこの世に存在するとは、さすがカプコンUSA! 太っ腹だね!

 しかし、ラスボスのベルガーを勝手にゾンビに変更するのはどうかと思う。
 スタッフロールで巨大ゾンビを景気良く踊らせるのも止めて頂きたい。


99/10/26 ■時代のトレンドはおかしい(頭が)美少女なのか

 ホント、サーラ姉ちゃんってつまらないキャラになっちゃったのな!(挨拶)

 今週末は鈴鹿GPだそうだが、私の隣に座っているチームリーダーは金曜日に突然鈴鹿に出張に行かされることになって辛そうだ。やっぱ、鈴鹿は仕事で行くところじゃねぇよなぁ。遠いし。

 っつうか、最近のBS版さくらでは、もう知世の暴走が止まりませんよ! 魔力の使いすぎによって気絶したさくらを観て、「まぁ、なんて可愛らしい寝顔! これはビデオに納めなければいけませんわ〜」と絶叫しつつビデオに録画するという、もはや一般常識が通用しないギャグキャラクターになり下がりつつあるのだが。大丈夫かオイ。ケロちゃんも何か言ってやれ。


99/10/29 ■オヤジが乗ってます(文字通り)

 もう若くないんス! 若くないんスよ!(挨拶)

 という訳で、昨日が誕生日だったので、ついに20代にお別れすることになってしまいました。
 10代最後の夜は「ハタチになりたくねぇ」と叫びながらバイト先のゲーセンでスペースハリアーを乗り回していましたが、昨日は一人静かに、フォアローゼスなんかをロックで飲みながら、20代の思い出のCDを聴いて過ごしましたよ。「メタルブラック」とか「リッジレーサー」とか「ギャラクティックストーム」とか。ゲームの奴ばっかりだったような気もするが。ハッハッハヒハヒハァ。

 とりあえず20代はどうにかやり過ごしたけど、これからどうしようかねぇ。今後はソフト業界や人材派遣業界も競争激化でかなりアレでナニな事になりそうだし、とりあえず時流に遅れないようにセンスを磨きつつ、失業しない程度に生きていきたい。仕事がなければ生活も愛も夢も希望も血と骨と腱も何もないもんな。
 以上、意向終わり。

 あと、ママンがオレが30になった事についてほとんど触れようとしなかった点が気になる。誕生日ということで寿司取ってくれたのはいいんだけど、半分以上が納豆巻きとアナゴだっつうのはどういう事ですか?
 オレへの密かなプレッシャーの現れですか? 見捨てないでくれよママン!

 面白き時代に生きよ!(格言風おわり)


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