Mail from Beyond
2002年 2月


2002/02/06 ■おジャ魔女どれみドッカーン!の正式略称は「おジャーン」に決定しました

 今 Yahoo! Auction を「おねがいティーチャー」で検索すると、使用済みブルマのオークションにヒットするって知ってるか?(挨拶)

 「おジャーン」に関しては、何というか一言で言えば「ヤリスギ」。「どれみと一緒に学校へ行きたい」というわがままな欲求だけで勝手にムクムク大きくなるなっての! 周囲もそれを認めるなっての! ちょっと前までDVとか登校拒否とかイヤにリアルな話題で盛り上がっていた番組とは思えない衝撃の展開ですな!
 多分ハナは、この番組の主力ターゲットである「幼稚園児クラスの視聴者」にとってのアバター(化身)というメタファーを持たせたいのではないかと思うが、果たしてどうなるのであろうか。前のシリーズにおける、帰国子女のももこっちが日本の生活に馴染む過程はそこそこ上手く描写できていたとは思うが、今度はももこのような文明人ですらないからなぁ。
 まぁでも、結局観ちゃうんだけどな(断言)。

 あと、同じ日曜日の朝に、テレビ東京で「ギャラクシーエンジェル」という新番組が始まった。よくOVAの宣伝が流れているソフトなので、名前は知っていると思う。
 それでこれ、時間枠的には「コメットさん」の後番組なのだが、その内容は善良なお子様向けの良質アニメだった「コメットさん」とは大違いの、完全オタク向けキャラ萌えアニメ。提供は勿論ブロッコリー。「オレはテレ東深夜枠の番組を見ているのか?」と錯覚するくらいの壮絶な萌えっぷりに轟沈。
 こんなにアレでナニなアニメを、ついこの間まで「コメットさん」を観て無邪気にコメットさんブランドのトワールバトンを振り回していた幼女が観ているかと思うと、なんかこう観ているだけで恥ずかしくなって来るにょ! これってもしかして、ブロッコリーがオタク向けに仕掛けた新しいプレイなのですかにょ!

 推測するに、「コメットさん」が予定よりも早く打ちきりになってしまったため、4月までの穴埋めとして「ギャラクシーエンジェル」を突っ込んだのではないかと推測される(「ギャラクシーエンジェル」の放送予定は全9話)。しかし、いくら何でもコレはないんじゃないのかコレは。もうちょっとマトモなコンテンツはなかったのかテレ東。

 あと、「リュウキ」は寝過ごしてて見逃しました(ヘボ)。


2002/02/07 ■グレース鈴にきいてみて!

「枕元に範馬勇次郎が立っていたら恋愛成就と出ています!」
(↑露出した胸を布団で寝ていた範馬刃牙の背中に押しつけながら)

 というか、お前も生物史始まって以来か?
 オレ。

 いきなりオヤジ参上で懸念されていたチャンピオンの「バキ」だが、今週急展開。1話まるまる使って範馬勇次郎が大活躍し、2ちゃんねるのバキスレッドはンもう拍手喝采。
 今週のバキは本気で腹を抱えて笑えるので、立ち読みする時は注意! オレなんか、通勤電車の中で笑いをかみ殺すのに必死だったよ(ダメ)。
 そのせいかどうか知らないが、今週のチャンピオンは全体的に出来が良い感じ。買って損なし。

 あとサンデーだが、「からくりサーカス」で勝の祖父がほぼ首だけの状態で生きていたのにはビビった。
 あんな状態でも生きていられるんだったら、それこそしろがね軍団とか顔なし指令とかが実は生きているー、とか言われても、もう全然不思議じゃないと思った。鳴海も、最初に姿を消した時はみんな絶対「死んだ」と思ってたもんなぁ。

近況:
 ふと甘いモノが食べたくなるのと似たような心理によって、ふとカワイイマンガが読みたくなったので、「ぴよこにおまかせっ!」というデジキャラット系コミックをうっかり購入。買ってみたら、案外とマンガとして普通に面白くてよくできていてビビる。ぴよこ恐るべしにょ!

 あと「エイケン」3巻を買ってないのに気付いたので、一緒に買って帰りました。
 我ながら、こういうマンガ買って浪費するのは大概にしていきたいと思った。


2002/02/19 ■ハナちゃん四股立ち

 「ハナ選手の魔法ポーズの着地の姿勢に注目! 問題の左足はどうか!」
 「伸びてる! 伸びてます! キレイに伸びてますよ!」
 「素晴らしい! これは高得点が期待できます!」
 (オリンピック解説風挨拶)

 とりあえず、「おジャ魔女どれみドッカーン」の主題歌を憶えるところから入ろうとしている私ですが如何。
 それにしても、今回のオリンピックって、審判の不正があったり、変な裁定があったり、アメリカの国威掲揚っぷりにクラクラ来たりと、色々あって本当に見ていてつまんないのな。これなら、NHK-BS で時々やってるアメリカのおもしろスポーツ競技「X-GAMES」の方がナンボか面白いとか思ってしまう今日この頃。

 この前のチャンピオンは、ジャック・ハンマーがナイスガイになって復活したのはどうかと思うが、それ以上にあのキャット盛りはどうかと思った。多分、あれはきっとドリアンの催眠術が見せている幻覚であり、今頃ドリアンは「ラヴィ〜!」と歌いながら悪の幹部達をなぶり殺しにしているに違いない。
 あと「ハングリーハート」は、次回の話が載るのは4月になってかららしい。それまでにどうしても高橋陽一のマンガが読みたくなったら、ヤングジャンプで週刊連載している変なサッカーマンガを読め!

近況:
 朝出勤するために田んぼの真ん中を通る近所の裏道を走行していたら、前方で側溝に突っ込んだ車が居たらしく、激しく渋滞していた。
 仕方がないので別の田んぼ道に迂回したのだが、その道は完全なダートコースになっており、車輪が沈んでしまって失速。見事に立ち往生。どうにも車が動かず、最後にはJAFを呼ぶハメに。
 笑いたければ笑うがいいさ〜(ヘボ)


2002/02/26 ■ライオンは寝ている

 ライーヨー!(挨拶)

 「記録よりも感動を!」という欺瞞に満ちたスタンスで報道され続けた狂乱のオリンピックが終わった。
 それでも生きて行かざるを得ない。

近況:
 アニメイト小田原店が先週土曜日に開店。
 昨日ちょっと行ってみたが、流石というか何というか、コミックやらライトノベルやら同人誌やらといった品揃えの豊富さは、小田原にある他の書店やCD屋を圧倒している。時間があったら、掘り出し物のコミックやDVDでも探してみようと思う。

 しかし唯一の問題は、アニメイト小田原店があるビルの他のテナントとのバランスが取れていないことだ。
 このビルは、「タワーレコード」の小田原店があったり、かわいい洋服や輸入物アクセサリーを売る店がフロアの大半を占めるような、いわゆるイケてる若者(死語?)を狙った店が集まるショッピングモールなのだが、そんなビルの最上階にいきなりオタクの聖域・アニメイトが登場したのでさぁ大変。
 結果として、このビルには明らかに場違いなファッティかつ垢抜けてないガイ&ガールズがアニメイト目指してビル内をフラフラするという、同じオタクとしてちょっと辛い風景が見られるようになってしまった。

 如何に人の視線を気にしない性格が美徳とされるオタクであろうが、やっぱオタクちゃん達もちょっとはファッショナブルにならないといけないよなー、とか思った次第。
 同時に、最近はユニクロでしか服買ってない自分に対する戒めにしたいと思います。


[ Return to Index... ] [ Return to Home... ]


fukazawa@st.rim.or.jp