Mail from Beyond
2001年11月


2001/11/02 ■ナックルボンバー学園へようこそ!

 今年のクリスマスは「最終兵器彼女」の最終巻を買って鬱になろうぜ!(挨拶)

 というか、12/25 に「最終兵器彼女」7巻が出るのはホント。
 聖なる夜に人類破滅を夢見るのも、またロマンチックでいいかも知れないですよ?(よくないよ)

 なお、その翌日の 12/26 には「ちょびっツ」の4巻が出るらしい。おそらく、オレが今年最後に買うコミックスはこれになるであろう。
 果たして、21世紀の始まりの年の締めに買うのがこんなのでいいのか?
 ちぃ(覚悟完了)。


2001/11/08 ■漢ストーリー 戦士の闊歩

 貴様に「奉仕」という名の復讐をするため、冥土から黄泉帰って来たゼ!(挨拶)

 というかオレ。
 翼を持っているのは天使だけかも知れないが、でも天使だけがしっぽを持っているって訳じゃないんだぜ?(何がなにやら)

美少女わんさかコメディー近況:
 90年代美少女わんさかコメディーのパイオニアたる「ラブひな」の連載が終了し、キャラ萌え業界は次代を担う美少女わんさかコメディーのあり方を模索している模様なのだが、今週のチャンピオンでニュータイプの美少女わんさかコメディーマンガが始まったぜ! その名は「七人のナナ」!
 どの辺が新しいかというと、今度のコレは「普通の中学三年生の女の子・ナナが、よく判らないマジカルな原因によって七人の別人格を持った女の子軍団にいきなり分裂! 果たしてナナは、他のナナ達が巻き起こすトラブルにも負けず、無事志望校に合格して憧れのカレのハートを射止めることができるのカナ!」というシチュエーションになっているのが新しいらしい。

 ……どうよ?(どうにも)

 人類は四千年の時をかけて文明を築き上げて来たのは、こういうマンガやアニメを沢山作るためだったのだろうか。
 ああ、人類は何処から来て、何処へ向かおうというのか。

 萌え(おわり)


2001/11/09 ■乙女ストーリー 近視の格好

 あたし眼鏡がないと何も見えないのよぅ〜(挨拶)

 それで「七人のナナ」だが、まぁやってることはドタバタ系少女マンガのソレであり、あんまり最初から「萌え〜萌え〜」というタイプのマンガじゃないですなコレは。とりあえず、萌え路線は「エイケン」に任せて(任せて?)、コメディマンガとして普通に読めるマンガにして頂きたい。
 「しゅーまっは」を見れば判る通り、マンガの骨格さえちゃんとしていれば、萌えファンなんざ後からいくらでも釣れるし。

ボクの考えた「天使のしっぽ」のキャラの特徴:
・カエル
 鏡で自分の姿を見ると大量に油汗を流す。
・イヌ
 「私はあなたの雌犬です」が口癖。
・サル
 小田原提灯をぶらさげる。
・ネコ
 ノミだらけ。あるいはハイだらけ。
・タヌキ
 月を見ると浮かれて腹を叩き出す(精神疾患)。
・キツネ
 「いなり」という単語に異常反応を示す。
・ハムスター
 ネズミ講に引っかかる。
・インコ
 「キューチャン! キューチャン!」と九官鳥のマネをし出して自己喪失に。
・キンギョ
 フンが長い(ダブルミーニング)。
・カメ
 くさい。
・ウサギ
 ご主人様のフンを食べる趣味がある。
・シロヘビ
 過去のトラウマを乗り越えるため、ナメクジの大量殺戮を企てる。


2001/11/14 ■ラミア電撃作戦

 オケー! 「万乗電撃作戦」なら全然オケー!

 ダンドー(の尻)を狙って迫り来るオヤジ共やら、「ダンドーの本妻」を主張してラミアに嫉妬する優香やらを相手に、弾丸よりも美しく愛よりも危険なラミアたんが、BP(万乗パンツ)を見せながら大立ち回り!
 更に、戦場となるゴルフ場には常にアゲインストなパンチラ風が吹きまくり、ギャラリーのお姉さま方のBPもバッチリ! 勿論、ラミアだけじゃなくて、拓さんやら赤野やらモルコーネやらのオヤジ共の白ブリーフも見せまくりですよ!
 これだ! これですよ先生!

 というか、今週のサンデーでは、ついにあの幻の「巨乳ラミアたん」の謎が明かされるので要チェキ。どうやら、あの巨乳ラミアたんは単なる作者の気の迷いじゃなくて、実は伏線だったらしいですよ! ビックリだね!
 しかし、こんな行き当たりばったりっぽい展開やってて大丈夫なんだろうか。まぁ、面白いから全然問題ないけど。


2001/11/20 ■トンネルの向こうは、不思議の町アキハバラでした

 よくも秋葉原帰りの薄汚いボクの姿を見たな!(挨拶)

 つうか、日曜は東京ビッグサイトで開かれていた「コミティア」という創作系同人即売会に行って来て(理由:個人的に萌えな作家が本出してるから)、そのついでに関東在住のネット知人達とゲームやったり酒飲んだりしてそのまま都内のホテルに泊まり、月曜日は秋葉原を巡回して銀座でオシャレに映画を観てきたんですわ。いやー、もう現実に帰りたくなくなるくらい楽しかったデスよ。
 なので、こっちに帰って来た直後に貴様の顔を見た途端、現実に引き戻されたようでガッカリちん(理不尽)。

 なお、観た映画は「千と千尋の神隠し」でした。今更感漂う映画ではあるんだけど、他に観たい映画やってなかったのでつい。
 日比谷のスカラ座という映画館で観たんだけど、なんかここはDLPと呼ばれるフルデジタルの映写機が置かれているそうで、それのせいか映像はやたらとキレイでした。海の上を電車が走るビジュアルなんか、本気で泣けて来る程美しいにょ!(にょ?)

 脚本的にはちょっと弱いというか、所々で「巨匠・宮崎駿じゃないと許してもらえない」と言える部分もあったりしたのだが、それを映像の迫力で超越して観客を納得させている映画だと思った。特に、舞台となる湯屋に訪れる神々が分泌したり嘔吐したりする粘液の描写はマジで臭ってきそうな程の迫力を醸し出しており、そんな液体が主人公の少女にドバッとぶちまけられるシーンなんか、モゥ! モゥ! って感じ。
 やっぱ、少女をいたぶる演出させたら宮崎駿は天下一品ですな! よく判ってるよ!

 そして、酒飲んで寝てたので流星群は見られませんでした(おわり)


2001/11/27 ■ジャック 6/17

 マックシングすると、6歳児の人格に変わります(挨拶)

 というかオレ。
 そっちはドーピング気味で大変そうだが、こっちも何というか「これ以上体力落ちたら風邪引いちゃう!」って感じのギリギリガールズ&ボーイズな毎日を送っており、大変にデンジャラス。
 南天のど飴が手放せません。

 つうかよテメ、「七人のオリバ」って何だよオリバって! どうせならもっと萌え萌えな七人ネタ持ってこい!
 例えば、「からくりサーカス」のしろがねが七人になったらドウカナ!

 1.短気なしろがね(しろっぺ)
 2.明るいしろがね(しろっち)
 3.泣き虫しろがね(しろりん)
 4.のんびりしろがね(しろっこ)
 5.冷静沈着しろがね(しろさま)
 6.色っぽいしろがね(しろぽん)
 7.平凡なしろがね(しろがね)

 平時は勝さんのお世話をする役を巡って、しろがね同士が毎日毎日アッハンウッフンの大乱闘!
 そして、勝さんがピンチになったら、何故か「しろがねンジャー」に変身!
 これだ! これですよ藤田先生!
 早速企画書を書いて送れ!(来世に)

結論:
 オレも疲れています(ココロが)


2001/11/29 ■一日に30時間の萌えという矛盾を 前提にした肉体

 マックシングすると、「エイケン」みたいな童顔巨乳の肉体に変わります(挨拶)

 というかオレ。
 たまにはマンガとアニメとゲームと声優以外の話題で会話してみやがれ!(オレが)

 今週のサンデーは、我らが石渡治先生がいきなり出て来てSFマンガを描いていたのでビックリ。
 またその内容も、ストーリー的には定番をなぞっているものではあるのだが、その一方で「軌道エレベーターが地球に巻き付くように落下して地上に甚大な被害を!」とか「火星をテラフォーミングして第二の地球に!」など、SFを知ってる奴じゃないと設定が通じないようなネタをまったく遠慮なしでバシバシ披露しており、その一般読者に対するフォローのなさっぷりに更にビックリした次第。
 これって、例えるならファンタジーの基礎知識がまったくない奴に、いきなり「ロードス島戦記」(しかもアニメ版)を見せるようなものですぜ! 石渡先生は 相変わらず剛気だなぁ!
 それに、ちゃんと今回も眼鏡っ娘も出てきてるしな! 今度はゲロ吐かないといいなァ!

 あと「改蔵」もかなり飛ばしていて面白かったので満足。
 あんまり面白かったので、もしかしてこのマンガはもうすぐ終わってしまうのではないかと思ったよ。いやマジで。


2001/11/30 ■新世紀オバンゲリヨン

 「ばあさんは用済み」と言われた赤城ナオコがショックで下痢に!(挨拶)

 こちら小田原では、早くも昨日「エヴァンゲリオン」7巻と「最終兵器彼女」6巻の二大鬱マンガが売り出されていたのだが、二つを一緒に買って読んだら確実に鬱になると思ったので、とりあえず「エヴァ」だけ買って帰りました。
 今日の帰りの電車の中で読んで鬱になる予定です。これぞ男の戦い。

> 「覚悟!散!エイケンに萌えられるまで独房30日間!!」

 「エイケンに萌え、散の目は開いた!
  人類など萌えるに値しない、身の毛もよだつ恐ろしい生き物!」
 そして地獄開始!


[ Return to Index... ] [ Return to Home... ]


fukazawa@st.rim.or.jp