Mail from Beyond
2001年 9月


2001/09/04 ■2ちゃんねるのオークションは結局ネタだった模様ですが

 今日は不思議な宇宙人の話です(包帯人間風挨拶)。

近況:
 日曜日にたまたま観た「コメットさん」に、語尾に必ず「〜なのであった!」と付ける、おかしい(頭が)軍隊アリみたいな軍人型宇宙人が登場していた。
 それ以来、語尾に「〜なのであった!」と付けるのがちょっとマイブームに。

 「指名手配されていた幼女誘拐犯が逮捕されたのであった!」
 (ニュースを聞きながら)

 「吉野家の280円牛丼は、卵がないと美味くないのであった!」
 (牛丼食いながら)

 「兄チャマのハートをチェキよ! チェキ! なのであった!」
 (シスタープリンセスを観ながら)

 「今日もゴドーさんは来なかったのであった!」
 「きっと明日はゴドーさんが来るのであった!」
 (ゴドーを待ちながら)

 というか、最近あんまり眠れなくてお疲れさまなのであった。
 今日こそ夜中にチャットしないで早く寝たいのであった。

 包帯人間でした。(おわり)


2001/09/06 ■ちっはっるっ そぅるらッ ちっはっるっ そぅるらッ(エイケン読後の感想)

 「はわわ〜」って、北斗の拳の新しい悲鳴?(挨拶)

 イエアー!
 昨日は小田原の本屋で「ななか6/17」3巻と「エイケン」1巻をフライングゲットしてご満悦なオレだが元気か。
 というか「エイケン」ですぜエイケン!

 エイケンのエイは「永遠」のエイ!
 エイケンのケンは「健やか」のケン!

 即ち、エイケンとは「健やかなること永遠なれ」の意味であり、アレゲでナニゲな美少女達に囲まれて永遠のモラトリアムに住まうことを許された楽園を意味するのであった!
 近代美少女わんさかコメディーの始祖「うる星やつら」から20年、人類はついに本当の永遠への扉を手に入れたのであった! しかもそれは本屋でたったの390円で買えるのであった!

 とか考えるようになってしまったオレ。きっと、オレは「エイケン」を買うことによって、生きていくための何かを乗り越えることができたのではないかと思う。
 まぁ、マンガとしては「絵が変でつまらない美少女わんさかコメディー」に過ぎないので、別段騒ぐ程のモノではないんだけどな。買う?(←しつこい)

 そして2ちゃんねる法人化だが、個人的にはもう従来の広告収入に頼ったエロサイトみたいな作り方では絶対にあんなサイトは維持できないと思う。可能性があるとすれば、データセンターとか持ってる技術系の会社がサイトを買い取って運営し、自社の技術力を宣伝するとかの方向かなぁ。Slashdot を買い取った VA Linux みたいな形で。
 2ちゃんねるクラスのサイトを維持するインフラ構築やネットワークの運用って、良い宣伝材料になると思うんだけど。どうですかシャッチョさん(←誰?)。


2001/09/07 ■復活した鳴海、バナナの皮で滑って転ぶ〜の巻

 エイケンの「エイ」はえっさえっさえっさほいさっさのエイ!
 エイケンの「ケン」はアメリケンのケン!

 新解釈:おさるのかごやは米国カブレ

 というか、昨日は「エイケン」ゲットでどうかしていたらしい(頭が)。
 エイケンを弁護する行為でお騒がせしてしまい、大変申し訳ない。

 当日一緒に買った「ななか」とかはホイホイ読んでしまったのだが、「エイケン」は一気に読むのが辛いので、今は風呂に入る時に1エピソードづつ読んでいる状態。
 何というか、やっぱりこの人は女性の身体が描けていないと思う。胸がデカいのはマンガ表現としてアリなんだけど、他の腕とか脚とかのパーツがちゃんと描けてない感じ。
 あと、あの顧問の先生の黒パンツはもう食傷気味なので、早く111センチの小学生をいぢる方向に戻って頂きたい所存。
 敬具。


2001/09/13 ■これは本当に現実なのか?

 昨日の深夜に「シスタープリンセス」を定刻通りに放送するテレビ東京こそが、真の放送局のあるべき姿なのだ!(挨拶)

 にゃーん。オレ。
 例のニューヨーク世界貿易センター飛行機突っ込みテロ事件だが、11日に台風情報を見ようとNHKにチャンネル合わせているうちにいつの間にやらビルが煙吹いてる映像が出てきてビビったり、更に2機目の飛行機が突っ込む瞬間も生中継で観てしまったり、今回のクライマックスであるビル崩落のシーンも生中継で観てしまったりと、「これは本当に現実なのか?」と目を疑うシーンが次から次へと出てきてンもう大変。
 その時にオレと同じチャンネルでチャットやってた人達もビックリした模様で、「現実が妄想を越えた!」とか「これはILMの新作です」とか「Mr.Boo 僕プレスリーのなんなのさ?」とかそんな会話ばかりしてました。大変に申し訳ない。
 まぁ、アメリカにとっては「無敵で平和な時代」の終焉を告げる事件であったことは確かであるな。これから世界がキナ臭くなると思うと残念だ。

 あと今週のサンデーだが、実は諸般の事情(水曜日の朝にキオスクで買えなかった)のためにまだ半分しか読んでません。今日の帰りに読んで鳴海の消息を確認する所存。奴は絶対にバナナの皮で滑って転んでフランシーヌ人形を笑わせる作戦に出るに違いないぜ!(←打ち切りパターン)
 チャンピオンの方は「バキ」がフリチン格闘だったり、「しゅーまっは」にメガネっ娘が登場したりと今週も色々とアレでナニなので必読。

 平和じゃないとこんなバカ話ができなくて困るので、早く事件が解決するといいですね(日和見的見解終わり)


2001/09/14 ■リリアとアドルがズギュゥゥゥン(イース2エンディングダイジェスト)

 男なら「ウンコ」くらい伏せ字にしないでちゃんと書け!(挨拶)

 つうか、こっちは飯食った直後に便意が反射的に来るので毎日快便だぜイエー!
 この調子で糞詰まりとも下痢便とも縁のない快適な排便ライフを目指すぜ!
 オレ。

 それで質問の「ミス・リリア」こと杉本理恵のその後だが、勤務中にネットで調べてみたところ、最後のアルバムが出たのが94年。その後はベスト盤が何故か99年に発売された以外は芸能界からは足を洗ったらしい。結局、「ゲームアイドルは成立しない」の法則を体現しただけで終わってしまった模様。
 もし彼女のデビュー(90年)があと5年遅かったら、椎名へきるとか金月真美みたいなゲーム声優アイドルとして生きる道もあったんだろうけどな。黒歴史というよりは、時代のあだ花と評した方が相応しいだろう。
 それより驚いたのが、Yahoo! に「杉本理恵」というカテゴリが存在しており、そこに3件もサイトが掲載されていたことだ。ネットは広大だなぁと改めて思った。

マンガ近況:
 先週出ていたヤングアニマル増刊号において、山口貴由が自らのアイドルマニアっぷりを披露している自虐ショートマンガが掲載されているのを発見。
 かなりどうでもいい内容なのでどうでもいいのだが、山口マニアなら探して読め!


2001/09/18 ■結論:青白い顔して涙と冷や汗を流しながらピーマンを食べてるおんぷちゃんは萌え対象です

 エロリストがパインジャックしてニューヨーク上空にチン乳!(頭の悪い挨拶)

 貴様もテロで失われた日常を取り戻す戦いをしているか? オレ。
 こんな事考えてる日常もどうかと思うが。

ゲーム近況:
 久しぶりにドリキャスでゲームがやりたくなったので、「カプコン VS SNK」(中古)と「カルドセプト2」(中古)を購入。

 「カプコン VS SNK」は対戦ゲームとしてはよく練られている感じを受けるし、難易度も(標準設定なら)そんなに高くないので気楽に遊べるのは良いのだが、何というかドリキャスのへなちょこコントローラが最大のライバル。ボタンのストロークが軽すぎるためか、波動拳コマンドすら満足に出せなくてストレスが溜まる溜まる。専用コントローラ等の導入を真剣に検討しなければならないと思った。

 やっぱドリキャスはダメなハードですよ隊長。

 「カルドセプト2」はカードゲーム要素が入ったモノポリーみたいなゲーム。こっちも遊ぶ分にはとても面白いのだが、1ゲームに約1時間以上は余裕でかかるので、もの凄くヒマがないとできないのが欠点。デッキ構築するのも時間かかるし。面白いけど。
 「君は一生つきあえるゲームを手に入れた」がこのゲームのキャッチコピーなので、とりあえず歳を取って隠居したらやり込みたいゲームだ。つまり、このゲームができるのは30年後くらい?

 やっぱドリキャスはダメなハードですよ隊長。


2001/09/26 ■ムクムク王子の大失敗

 レズ本だと思ってエロマンガを買ったらアナル本だったよ!(挨拶)

 というか、そろそろシスプリショックから立ち直れた頃だと思うがどうか。
 だが侮るなかれ! 亞里亞ちゃんはいつでも君の心の中に現れるんだゼ!
 オレ。

 なお、「ムクムク王子」というのは、今週のサンデーの「ダンドーXi」に出てくる新キャラ。
 性格は基本的にバカっぽいというか、絶対バカ。
 このマンガの作者って、ホントにバカな少年描くのが大好きなんだなと思った。

お願い:
 WOWOWで10月4日から始まる新番組に「おとぎストーリー・天使のしっぽ」というのがあるのだが、個人的に気になるので、ぜひチェキ! チェキ! しては頂けないか。
 コレの内容を簡単に説明すると、「主人公が昔飼っていた12匹のペット(全て死亡済み)が、何の因果か守護天使となって現世に復活! 『ご主人様の幸せが自分の幸せ』とか都合のいいこと言われながら、女の子達にモテモテまくり!」という、まぁそういう系統のアニメ。つまりは「シスプリ」の二番煎じ。

 カエル・イヌ・サル・ネコ・タヌキ・キツネ・ハムスター・インコ・キンギョ・カメ・ウサギ・シロヘビが変化した萌えキャラ達が、「ご主人さまぁ〜」とか言いながら迫り来るぜ! これを悪夢と言わずして、何を悪夢と呼べばいいのか!
 シスプリの悪夢が、この秋再び!
 どうするよ!

 というか、ホントに最近はこんなのばっかりなのな。


2001/09/28 ■ムクムク王子の大勝負

 知らないマンガ家が描いてるエロマンガをジャケ買い!(挨拶)

 つうかオレ。
 マンガに限らず、ゲームもCDもジャケ買いはキケンなので止めよう。

 「天使のしっぽ」のキャッチフレーズは「命に代えてもお守りします!」だそうなのだが、それ以前に、君達は一度死んでるやんけ! このステーシー守護天使が! とか突っ込ん行きたい。
 しかし、このアニメの紹介文を読む限りでは、コレの主人公は単に多少ツキに恵まれていない程度で、別に生命に支障を来すような生活はしていないんじゃないかと思うのだが。そんなダメ主人公の命など、守る必要も価値もあるのか?
 そんなに命を守りたいなら、今すぐアフガニスタンに乗り込んで空爆に晒されそうなアフガン人達を守ってみろってんだコンチキショー(博愛主義者的な怒り)。

 あと君が大好きなシスプリだが、この前最終回を迎えた。
 今度イヤでも見せてやるので子細は省くが、何というか見ているこちらが「…でも、いいの? ホントにそれで?」と正気を保つために無理矢理ツッコミを入れたくなる程のゲロ甘な展開であり、これでこそシスプリ! これでこそ覚悟! と言いたくなるような内容であった。

 ……今考えてみると、あれは本当にこの世で作られたアニメだったのか?
 オレはあの時、TVのブラウン管の中に涅槃の地を見た!
 確かに見たんだよ!

 こんなアニメを制作することに成功したスタッフは、これによってアニメ神の座に一歩近付いたのではないかと思う。
 愛あるところ、常に楽園あり(オリバ)


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