Mail from Beyond
2001年 7月

　そろそろ、背中からホーミングミサイルを撃てるアイドルユニットが登場してもおかしくない時期だと思うがどうか。２１世紀だし。
　彼女達にかかれば、ンもう男の子なんかイチコロですぜ！（物理的に）
　オレ。

近況：
　「愛人 / AI-REN」３巻を読破。
　相変わらず主人公のイクルやあいが死にそうなのは変わらないのだが、物語が発する救われなさっぷりは２巻よりも後退しており、むしろ未来への希望が持てる内容になっていたのが意外。まぁ、その「未来への希望」ってのは、結局はあいに初潮が来たり、イクルに精通が来たりするところなんだけどな。
　人間にとってあたり前の性的な成長を感動的に描ける辺りは、さすがは田中ユタカと言ったところか。やりおる。

　君が大好きな「最終兵器彼女」は、なんか結局シュウジがちせの突起物をクリックする暇もなく終局に突き進んでしまっているが（コミックス７巻で完結ということなので、もうそろそろ終わるだろう）、僕が大好きな「愛人」の主人公達は、果たしてちゃんと突起物をクリックして本懐を遂げてから死ぬことができるのかナ！
　気になっちゃうＹＯ！（ヘボ）

　あと「ちょびっツ」の２巻も読んだけど、あまりの話の進展のしなさ加減にビックリ。
　さすが、読者を無駄に勿体ぶらせるのが得意なＣＬＡＭＰのマンガ！　やりおる！

　ちぃ（おわり）。

　「ライラレン超萌え〜！
　　ショタっ子タムも萌え〜！」（サイベルの声で）

　とか書くと、我らのフェイバリットファンタジー『妖女サイベルの呼び声』も途端にダメ小説に早変わり！
　オレ。

　今週のサンデーは、「からくりサーカス」や「かってに改蔵」が結構やってくれているので、仕事さぼってでも観るべし。２ちゃん読んでる場合じゃないぜ！
　特にからくりは久しぶりのスマッシュヒットであり、サンデーでもこんな演出がやればできるのな！　って感じで合掌。

　という訳で次回は、コーレンとドリード王との間で乙女心を揺らすサイベルの前に新たな人影が!?
　「敵か味方か？　謎の美少年ブラモア登場！」の巻です！
　来週もサイベルと一緒に、レッツコーリング！

　「あんたバカぁ？」（サイリンの声で）

　眼鏡なあの娘は大統領直属の対宇宙人専用特務機関員！（挨拶）

　今週の「パスポートブルー」で、１ページ目から「まっすぐがアリゾナ砂漠でＵＦＯを目撃した」とかいう昔の筋肉少女帯の歌みたいにアレな台詞が出てきたので、オレは元デブ男とシンクロして思わず泣きそうになりましたが如何か。
　何と言うか、自称宇宙人な電波少女はテレ東アニメの「コメットさん」で十分ですよ！　宇宙人は二人もイラねぇ！　って感じ。　キミはどうだい？　ジャック？（誰だ）
　まぁ、さやか星人以外は、今週のサンデーは割と良作が揃っていてマトモだったのが救いか。

　貴様を倒して人間的に成長してやる！（挨拶）

　最近お疲れ気味な頭をリフレッシュするため、久しぶりに「モテモテ王国」を風呂場で読んでリラックス作戦を刊行中である私ですが、そちらのご機嫌は如何か。
　エイケン（マンガじゃない方）の結果はどうだった？

ゲーム近況：
　ようやく少し時間的・精神的余裕が戻ってきたので、春に秋葉原で購入してから未開封のままほったらかしだった「ガンパレードマーチ」をプレイ中。
　有名なゲームなので、お前も名前くらいは聞いたことあるよな？（エラそうに）

　システム的には、大ざっぱに言えば『もの凄く自由度が高くなって戦闘シーンが入ったときめきメモリアル』みたいな感じであり、プレイヤーは「どの能力を訓練をするか」「誰と仲良くなりたいか」「最終的に何を目指すのか」などを自由に決定することができるのが最大の特徴。ただ、できることがあまりに多い分、やらなければならないこともあまりに多いので、常に作業効率やスケジュールを考えながらプレイすることが要求される。
　とりあえず今回はファーストプレイということもあり、一番判りやすい目標であるところのエースパイロットを目指して毎日毎日訓練訓練また訓練、時々出現する人類完殺を目論むホラーな怪物達と闘いながら、暇を見て恋に友情に励んでいる今日この頃。
　いやー、オレと同じ機体に乗ってるパイロットの芝村舞って子が、性格キツいいんだけど結構可愛くてね〜（←空想を現実と同一視して話すオタク特有の上擦った口調で）

　で、プレイ時間は一日２〜３時間程度に抑えており、そんなに「ハマっている」という程やり込んではいないんだけど、なんかこのゲームをプレイするようになってから、寝ている間にこのゲームに関係する夢を、それこそ毎日のように見るようになってしまった。
　これってやっぱ、しばらく使っていなかったオレのゲーム脳が「ガンパレ」によって覚醒化し、無意識レベルで常にゲームのことばっかり考えるようになっちゃった、と解釈するのが妥当なのだろうか。
　この辺、夢を全て「性的欲求の現れ」として処理することで有名なフロイト先生にも聞いてみたい所存だ。ウソ。

　そして今週のエイケン（マンガの方）は、顧問の先生の黒パンツの描写だけに全てを捧げている潔さに合掌。
　これぞ正に「性的欲求の現れ」！　潔すぎだぜエイケン！

　人生は常にこうありたいよね！　じゃッ！

　自販機がそこまでやりますか？　金井君（挨拶）

　という訳で、今週の「蛮勇引力」は、かつてファー様を苦しめた二大勢力・男と犬が己の存亡を賭けて激しいバトルを繰り広げますヨ！　お楽しみにネ！
　そして、最近「ふたりエッチ」を立ち読みすることに抵抗感を感じなくなって来ているような気がするのだが、これってやっぱりおかしい？（オレの頭が）

　それで風が強いこの季節、こっちでも時々短いスカートと太い脚を持つドムみたいな格好した女子高生のスカートが捲れる微笑ましい光景を目撃するのであるが、やっぱどうも近頃のパンチラ対策アンダーウェアは風情がなくてイカンと思います。巨大化した毛糸のパンツみたいなのが見えた時には、オレはどうリアクションしていいのか判りませんでしたぜ（←見るなよ）。
　ワシらの若い頃は、もっぱらパンチラ対策はブルマだったんだけどな！　これも時代の流れって奴なんですかねぇ！
　ブルマ履けとは言わないから、せめてスパッツくらいは！（結局）

　以上、ゲームの中でも上官から無茶な命令出されて大変な目に遭っている私がお伝えした。
　つうか、昨日の熊本城での戦いで機体が大破したってのに、その翌日にオレを単身降下作戦に狩り出すなんて無茶ですがな！　このゲームのフラグ管理はどうなっているのかにょ！
　冗談は顔だけにして下さいよ！　芝村準竜師殿！
（↑現実と虚構を同列に語る上擦ったオタク口調で）

お詫びと訂正：
　この前の電話で話したジャンプのアフロマンガのタイトルだが、「ボーボボボ・ボーボボ」ではなく「ボボボーボ・ボーボボ」であることが判明した。
　お詫びして訂正する。

　あと今週のサンデーだが、僕らのアイドル（歪んだ意味で）プー子ちゃんが、また今週もぷぅぷぅ言わされながら大活躍しているので、ぜひ読んで辛くなって欲しい。昔のメガネっ娘虐待編を彷彿とさせる展開を見て驚愕せよ！
　ホント石渡治って、ああいうの好きなのなトホホ。

近況：
　仕事の都合でゲームやる暇なくなりました。「ガンパレ」も中断中。
　早く「ガンパレ」１周目を終わらせて、整備員として出てきたドジでマヌケで影が薄いなメガネっ娘をプレイヤーキャラにして２周目を始め、戦争という極限状態の最中においてすら男性キャラから「お前ってホントにドジな！」と嫌われたり、女性キャラから「あんたってホントにドジね！」と嫌われたりするダメなメガネっ娘ライフを満喫したいってのに！
　早く夏休みになれー！（おわり）

　「睡眠を英語で？」「スイミング」
　「嘔吐を英語で？」「オートマチック」

　ウゲー！（挨拶）
　しかし、最後のコマでゲロ吐いてオチが付くとは、さすがは漫☆画太郎。相変わらず侮れないと思う。

　そして、秋葉原への出張ご苦労（やや間違い）。エロ店舗の増加は噂には聞いていたが、やはり徐々に侵されつつあるのは確かなようですなぁ。ああいう店って、薄汚いビルの２Ｆとかにコッソリあるからこそ風情がある訳で、あんまり大っぴらにやるのはどうかと思うのだが。
　在京キー局のＴＶ番組を見ていると、加藤茶が「ちょっとだけじゃないわよーん」とか言いながら秋葉原電気街祭りを宣伝するＣＭが流れていたりするんだけど、やはり秋葉原は少なくとも表向きはこのＣＭみたいな「明るく楽しい電気の街」であり続けて欲しいものですよ。
　わしらみたいに薄汚れた人間が喜ぶようなグッズを売る店は、あくまで表通りから外れたところにないと困ります！　にょ！（にょ？）

　とりあえず 8/1 に上京して映画を見る予定が入っているので、その時に秋葉原を観察してみることにする。

　それってポエムじゃなくてエロ小説？（挨拶）

　つうかオレ。
　ちゃんと「仮面ライダーアギト」と「もジャ魔女」は録画しておいたから安心しろ。

　そして、一緒に「パワーパフガールズ」とか「コメットさん」も録画しておいたから、喜んで観るように！　これは鬼萌え軍曹からの命令であるッ！（←誰？）
　貴様も、「パワパフ」の「こんなの子供に見せていいのか？」とこっちが心配になってくる程の毒に溢れた展開や、「コメットさん」に出てくるコメットさんの腐れ縁の幼なじみであるメテオさんの破滅的なメテオっぷりを観て驚愕せよッ！

　あと、新居で暮らすために生活必需品を山程買い込んだ時は、ちゃんとレジで払った後に「暮らすって物入りねぇ」と魔女の宅急便のキキの台詞を呟くことを忘れるなよ！
　それでこそ一流！　それでこそ覚悟！

　結論：アニメやマンガの台詞を積極的に覚えるのは止めよう

　きらめきのゲロ！（挨拶）

　今週の漫＄画太郎のマンガは、もはや「マンガのフォーマットそのものに挑んでいる」としか言いようがない内容で合掌。コレを描いたのが漫＄画太郎じゃなければ絶対に許されないネタだと思う。
　漫＄画太郎って、もはやチャンピオン編集部内では、藤子不二雄Ａクラスの「何を描いても許される」巨匠扱いをされているのか？　スゲエ出世っぷりだなぁ。

マンガ近況：
　昨日サンデーＧＸに載っていた「最終兵器彼女」の外伝みたいな奴を読んだ。キャラも舞台設定もまったく別（戦争開始直前の東京郊外が舞台）なのだが、ちゃんと読んでて切なくなれる「最終兵器要素」（仮名）が入っているので、ファンならこれはこれで読む価値あるのではないかと思った。
　でも、この外伝に出てきたキャラって、今頃はもうまず確実に死んでいるんじゃないかと思うと（鬱）。

　そういや、テレビの方は回復したか？
　「ＮＨＫ手話ニュース８４５」は観られるようになったか？

　いきなりゲロ！（ローディスト風挨拶）

　つうか、ゲロ＋クシャミ＋放屁の地獄コンボを繰り返しているだけなのにあれだけおかしくなれるという辺りに、マンガというメディアが持つパワーを久しぶりに実感する今日この頃。スゲエな漫＄画太郎。
　こんなにスゴイマンガが載っていたら、もう「エイケン」の表紙のイラストがまるで「メガストア」とか「コミックドルフィン」みたいなエロマンガ誌そのまんまのノリだったなんていうことなど、些細な問題だよね！（それはそれでヤベエ）

　あと新居関係だが、とりあえずお疲れさまでございと言うしかない。
　何はともあれ、休暇中は高い金出して買ったブルジョアベッドでブルジョアな睡眠を満喫しろ！　ベッドで寝る前はウォッシュレットで開発だ！（Ａ感覚を）　というノリで、たっぷり休息を取って頂きたい所存だ。

　明日も出勤にょ〜（おわり）