Mail from Beyond
2000年 6月


2000/06/02 ■最終兵器彼岸

 私、成長してるッッッ!(荒木ヒロヒコ系挨拶)

 昨日、スピリッツで連載しているマンガ「最終兵器彼女」のコミックス1巻を買って電車の中で読んでいたら、知らない間に夢中になってしまって1駅乗り過ごしてしまったお茶目な私なのだがどうか。テヘ。
 ああ、全国の女子高校生にブレザーの下から誘導ミサイルを発射できる機能が備わっていれば、もっと世の中も楽しくなるというのに!(なりません)


2000/06/06 ■ベスパの車体はカレー色

 苦しみはトモダチだよ!(挨拶)
 私。眠いデス。

 それで比較的どうでも良い近況なのだが、この前近所のパソコン屋で DVD-ROM ドライブ買って来た。DVD-ROM x 8, CD-ROM x 32 という、今となってはかなりどうでも良いスペックの奴だ(購入価格 13,500円)。
 台湾のマイナーなメーカーが出しているドライブなのでやや不安だったのだが、実際に繋げてみたら今までの CD-ROM 回りのトラブルがアッサリと解決。音楽CD 再生も MP3 作成もまったく問題なく行える上に動作音も静かであり(回転数が低いから)、結構いい買い物だったのかもとか思って自分を納得させている。
 とりあえず、これでニューマシンに対する投資は終了としたい。

 あと、せっかく DVD ドライブが手に入ったんだからっつう事で、DVD 専用ソフトながらも 2,500円 で売っていたガイナックスの新作OVA「フリクリ」を買って来た。
 なんつうか、「彼氏彼女の事情」の面白かった部分を摘出したようなノリが全編に渡って繰り広げられており(声優陣も「カレカノ」に出ていた人を使用)、ノリ良く楽しめるタイプのアニメだと思った。じっくり観るようなオタク向けアニメではないが、パソコンでチャットとかしながらその裏でBGVとして流すには適している。この完成度でこの値段なら安いね。いいことだ。

 自分のマシンが DVD 再生にも十分耐えうるスペックである事が証明されたので、今後はボチボチ DVD ソフトでも購入してみようかなとか思った次第。
 今度給料入ったら、ゼッタイ「デ・ジ・キャラット」の DVD 買うよ!
 ほかほかご飯にょ! ほかほかご飯にょ!(結局)


2000/06/07 ■ケガによる一時的な記憶の混乱じゃろう

 まだやるかい(挨拶)
 もはやドラゴンボールの如き宇宙人同士の戦いになってしまったバギさんはともかく。

 君の職場に届いた「血だ! 血が足りねぇ! 何でもいい、ジャンジャン持ってこい!」(声:山田康雄)メールだが、これはメールの定義上は立派な「チェーンメール」に該当する。
 無数の人間に転送される事を目的としたメールは、善意であろうと悪意であろうと全てチェーンメールであり、いわゆる『ネチケット』によれば絶対に転送してはならないものとされている。例え、「人命に関わること」とされていてもだ。
 善意を持つことは大事なのだが、その善意に「無知」が加わると、途端に迷惑なものになってしまうのが世の常なのだ。

 「愛があれば大丈夫」なのはメッセージソングの中だけであり、現実社会は愛よりも「小さな親切、大きなお世話」という冷たい方程式が支配している場所であることを忘れるな! 我々のバイブルコミック「めぞん一刻」においても、「純心でかわいいけど鈍くて天然ボケ気味」の七尾こずえが、如何に五代君や響子さんに迷惑をかけてきたのかを思い出せ!

 なお、その後の情報によれば、その後手術は3日に無事行われたそうだ。
 このメールに呼応して40人から献血の申し出があったのは幸いだったが、その代償として病院の業務はメールの問い合わせによって大混乱し、停滞してしまったという。

 結局、みんなビンボが悪いんや!(高橋留美子的おわり)


2000/06/08 ■けもの24時間、オレの13年前

近況:
 昨日なにげに立ち寄った BOOK OFF で、スタジオ・シップ版「ダストスパート!!」を100円でゲット! 小学館版「るーみっくわーるど」に収録されていない幻の作品「がんばり末世」も収録されててお得な一品ですよ!
 と、エルダーマンガオタクみたいな事書いてみたがどうか(挨拶)。

> いや、当時こずえさん派だったオレとしては、「美人だが嫉妬深くて、そのくせ
>前夫への未練だけに生きている未亡人が、純真なこずえさんを傷つけている」という
>見方だったなあ。

 二階堂とか八神とかが出てきた連載後期辺りになると「めぞん一刻」も連載長期化に伴う弊害が目に見えて判るようになって来ているのだが、後半に観られる「オニブな七尾こずえが五代の心境を察することができずに事態を悪化」とか「他人の迷惑を顧みずに独占欲と嫉妬を振りまく音無響子が大暴れ」とかのエピソードは、まさにコレに相当する。
 もっとも、この嵐のような荒れっぷりがあったからこそ、コミックス15巻で憑き物が落ちたように素直になった響子の姿にカタルシスが出てくるのも事実なんだけどなぁ。

 まぁ、当時はそんな作り手の苦労とか連載延長の弊害とかは全然考えるまでに至らず、「きょ、響子さんが五代をホテルに誘ってるよ! いやーんエッチー!」とか言って騒いだり、ファンロードのシュミ特「めぞん一刻」を読みふけっていたりした訳であり、つくづく高校生時代のオレは足りてなかったのだなと思った。
 今度高校生時代のオレに出会ったら、ぜひ殺してやりたいと思っている。

 というか、貴様も似たようなものじゃろ? よ?


00/06/14 ■ダンドーの父、風呂場で寂しく「これが男の生きる道」を歌う

 あなたの悲鳴は誰にも聞こえない(挨拶)
 三日連続で出張(出っ歯で張り手、の略)ですか? お疲れさまでござい。

 そして今週のサンデーのダンドーなのだが、最後のページに書かれていた「次回、感動のクライマックス!」って、ひょっとしてあのマンガ終わるのか? ダンドーが同棲覚悟で乗り込んで来たかわいい彼女をアッサリ振って、愛する拓さんの元に駆けつけて二人が結ばれて(尻経由で)ジ・エンドなのか?

 何かすげえ! 何かすげぇよ! まるで、アニメ版「ママレードボーイ」のニューヨーク編みてぇだよ!
 この調子だと、きっと来週はクライマックスシーンで國府田マリ子が「連れていって! 連れていって! ああ戻れないところに! ワ・タ・シ!」って歌うような怒号の展開になるに違いないね!

 「ラブひな」の載っていないマガジンなんて!(おわり)


00/06/15 ■冥府の契約

 死人に口なし!(挨拶)

 つうか、どうよ「パスブル」。死んだ少女を「恋人を見守る守護霊」のような形に祭り上げて美化するってのは、個人的には大嫌いな演出なのだが。死んだキャラを勝手に物わかりの良い人間に仕立て上げて美化するなっての! 眼鏡っ娘だって嫉妬はするしゲロ吐くし屁もすりゃクソもするもんだぜ! 死んだって、いきなり清純になれる人間なんかいないんだぜ! シャー!
 「良い人間は死んだ人間だけである」って言葉は、皮肉の意味を込めて使ってこそ正常な感覚だと思うんだけどなぁ。

 最近はこんな感じでココロが荒みっぱなしなので、カウンターバランスを取るために「トゥルーラブ・ストーリー」(ギャルゲー)を借りてプレイしている。
 3年くらい昔のゲームということもありビジュアル的にはイマイチなのだが、恋愛ゲーの肝となるシステムが結構よくできている感じ。このゲーム、好意度を示すパラメータとして『なかよし』『あこがれ』の二種類を採用しており、これによって「幼なじみの気になるアイツ」から「木陰から憧れのセンパイを見守る後輩女子」までを再現可能にしているのだ。
 基本的には下校時に一緒に帰って色々話をすることで関係改善を図ったりデートに誘ったりするのだが、『なかよし』ゲージだけが高いと終始トモダチトークに終始して全然色恋沙汰っぽくならなかったり、『あこがれ』ゲージだけ高いと逆に女の子が緊張しまくってしまって最後には「イヤーン恥ずかしい! もうだめぇ〜」と叫びながらダッシュして撤退してしまったりと、妙にリアル(なのか?)な恋の駆け引きが楽しめるって寸法ですよアンタ。

 とりあえず、今のプレイでは幼なじみの女子をターゲットにしているのだが、彼女に会おうとするたびにオレに憧れを抱いている(らしい)丹下桜ヴォイスのはにゃーんな後輩女子がどこからともなく登場して接触して来るという、喜んでいいのかどうかなのか悩む状況になっている。
 っつうか、絶対あの後輩女子はオレをつけ回しているに違いないね! 丹下桜ヴォイスのはにゃーんな後輩女子がオレをストーキング! 萌えるシチュエーションだよなぁ! ココロが癒されるよ!(それもどうかと)


2000/06/20 ■鬼平半可通

 ひかえいひかえい! ひかえおろう!(挨拶)

 ル・マン24時間のダッチワイフ男はオレもTVで観たような気がする。
 しかし、仮に彼に対して「何故、君は今そこでダッチワイフを振り回すのか?」と尋ねても、おそらくは「意味なんかねぇ! ルマンのお祭り騒ぎにふさわしいブツをチョイスしただけだ!」と言い換えされつつ、カマキリの構え(蟷螂拳)を取られて終わってしまうと思う。
 この世には、アンサーのないクエスチョンの方が多いんだぜ?

近況:
 プレステのゲームのCDから、音声データを直接読み出して再生できるソフトを入手して試用中。
 なにげなく去年の今頃遊んでいた「俺の屍を越えて行け」のデータを再生していたところ、例の「死に台詞」を延々と聞かされるハメに陥った。

 「あの花の名は、何て言ったっけ…? なぜ、思い出せないんだろ…?」
 「私はみんなの役に立ってたかい? 私に意味はあったかい…?」

 ギャース! たまんねぇ! たまんねぇよ!(辛い方面に)
 オレが悪かった! オレが悪かったよ!(泣きながら)


2000/06/21 ■ああ! 昨日を呼び戻せ、時よ戻れ! ―ウィリアム・シェイクスピア

 ターイムギャル!(挨拶)
 ぷっぷのぷー。私だが。

 今ネット界隈では「Yahoo! Auctions にタイムマシン(本物)が出品された」と大騒ぎになっているのだが、貴殿はご存じだろうか?
 何でも、100V家庭用電源で作動する屋内設置型のタイムマシンだそうだ。開発に5年、開発費用に2000万円かかったという触れ込みなのにも関わらず、オークションの開始値が1万円からなのが妙におかしい。
 それに、出品されているカゴデリーが「電化製品、カメラ > その他」なのもアレだ。タイムマシンって家電製品だったのか?

 特に奮っているのがこの商品に対するQ&Aのコーナーで、

Q:「僕は乗り物酔いが酷いんですが大丈夫ですか?」
A:「振動はしますが周波数が高いので、通常の乗り物酔いはしないと思います。それどころではありません。」

Q:「歴史を変えることは違法だと言われたので、あんまり派手なことはできないと思いました。」
A:「仮にマシンの搭乗者が歴史を変えたとして、それを誰が判断するのですか?」

Q:「赤く塗ったら、3倍早く移動できますか?」
A:「それは気づきませんでした。今度実験してみます。」

 等の名問答の数々が繰り広げられており、非常に面白い。
 出品した方も入札する方も、明らかにコレが「シャレ」であると判ってやっている雰囲気であり、まるで「タイムマシンがオークションに出品された!」という筋書きのコントを皆で演じている様だ。
 まだまだ日本人のユーモアのセンスも捨てたモノじゃないと思った。

 ええ話や〜 ワイ感動したで〜
→ http://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/13508734


2000/06/23 ■エロケット団

 設定:サトシに好意を寄せるカスミに、ムサシが恋の手ほどきを!(挨拶)

 つうか、ロケットボーイズって、元々はスプートニクに萌え萌えになったアメリカの理系少年達が、苦労しながらロケット作って飛ばそうとする笑いと感動の物語のはずなのだが。本屋で売ってるの見たことあるよ。
 「パスブル」も、元々はこの路線を指向していたはずなんだけどなぁ。どこでああなっちゃったんだろうなぁ。やはり、第一話の「オチッコちびっちゃったぜ!」が良くなかったんだろうなぁ(遠い目)

 あと、今月は DVD ソフトの「フリクリ」2巻が発売されたので、金に余裕があればそっちを買うつもり。
 なので、デジ子は貴様が買え。DVD ドライブの動作確認用ソフトとして。全2巻セットで。
 辛くなったら「この虫けらどもめ〜」と呟くデジ子を鑑賞して和め!

 しかし、薫ちゃんにしろスペック(変態)にしろ、どうして生きていられるのだあいつら。
 死んでも死にきれないのか?


2000/06/27 ■おジャ魔女どれみダーク(闇)

 フラットした気分がダークに!(絶望的挨拶)

 というか、大江戸ファイト(バイオレンスモード)という名の東京出張からの生還ご苦労。
 しかし、あれほど所望していた「ROM抜き大丈夫」(愛称)を買い忘れるとは。貴様の方が大丈夫か?
 まさか、河童にROMという名の尻子玉でも抜かれたんじゃないのか?

何気ない疑問:
 昨日小田原の本屋へ行って何気なく車関係の雑誌とか眺めていたのだが、なんか昔だったら雑誌の欄のトップを飾っていた「チャンプロード」や「ティーンズロード」といった、ヤンキー御用達雑誌の姿を見かけなかった。この辺の雑誌って、今もまだ存在しているのだろうか?

 あと、車雑誌の読者投稿欄を読んでつくづく思ったのだが、面識のない奴が愛車自慢してるのを読むって、ホントにつまんねぇなぁ。面識のない奴が自分のペットを自慢するくらいつまらない行為だと思った。
 やはり、ワシには車マニアの資質に欠けているのじゃろうか? 嬢よ?


2000/06/27 ■おジャ魔女どれみシャア(専用)

 フラットした気分でシャアが来る!(挨拶)

 とりあえず、ヤンキー雑誌情報感謝。今も「VIP CAR」とかに形を変えて存在しているのな。
 ひやかしで探してみることにする(暇人)。

 そして、問題のヤフオクの「タイムマシン(本物)」だが、入札終了時刻の22時間前に事務局によって削除されてしまったらしい。
 入札が削除された後も、しばらくはタイムマシンを出品した人が「事後情報」を自己紹介欄で公開する(「最高額落札希望者と接触、交渉中」など)パフォーマンスもあったが、今では交渉そのものが決裂してしまっている(=ネタ切れ)感がある。

 その後、「タイムマシン落札し、未来から戻って来た」と主張する奴がタイムマシンを売りに出したりするという模倣犯も現れたが、今ではもうタイムマシン騒ぎは収束してしまった模様。
 ネットが舞台のフォークロアとしてはとても面白いお話だっただけに、このような煮え切らない形で収束してしまったのはやや残念だ。Yahoo!も、これくらいのジョークは見逃すくらいの懐の広さは持って欲しいんだけどなぁ。

 あとこのタイムマシン事件、読売新聞で記事になってたよ。
 → http://www.yomiuri.co.jp/04a/20000626i212.htm

 で、ROM抜き工具を忘却してまで買ったエロゲーは面白いか?
 はたまた、プレイ後1時間でヤフーオークション送り決定の刑?


2000/06/28 ■おジャ魔女D

 かけっこならハチロクに負けないよ!(挨拶)

 というか、最近は昼休みの度に職場近くのコンビニでマンガを立ち読みしているので店員にツラを憶えられて嫌がられている私だが元気か。
 今日も「ラブひな」を読みに行って来るぜ! 覚悟しとけ!

近況:
 やるせない気分になったので、その気分を演出するべく検索サイトに「デヴァダシー」という単語を打ち込んで検索してみたところ、チベットに心を惹かれたチベットファンな方のサイトにヒットした。
 どうも、デヴァダシーの設定である「先史時代にはチベットで超古代文明が栄えており、デヴァダシーはその遺跡から発掘された」を見て、「コレはものすごい『とんでもチベットモノ』なのではないか」とマニアの血が騒いだらしい。
 もっとも、結局は「チベットっぽいのは、メカの発掘現場の設定とヒロインの名前(アマラ=チベット語で「お母さん」の意味)だけっぽい」と判断し、全然萌えられなかったらしいのだが。

 チベットがあんまり日本じゃ知られていないからと言っても、ちゃんと観る人が見れば底の浅さが判っちゃうんだなぁ、と思った。
 バカな事をやるときでも、ちゃんと綿密にリサーチをした上で徹底的にバカやらないと、シロウトはごまかせてもその道のプロには笑ってもらえないって事なのな! 勉強になったよ!(何のだ)

今週のサンデーのみどころ:
 巻頭グラビアの巨乳13歳(おわり)


2000/06/29 ■ラブひなの元祖って、やっぱくりぃむレモンの「黒猫館」だよな

 昼休みに雨降ってたので、チャンピオンの立ち読みができませんでした(挨拶)

 にしても、昨日読んだマガジンの「ラブひな」は凄かったッスよ。
 ページをめくるとそこにはメイド服! メイド服ギャルが! ギャース!

 うっかりマガジン買っちゃったよ!(結局)

近況:
 昨日NHKで放送された「その時歴史は動いた・戦火の中でアニメが生まれた」を鑑賞。

 この番組、早い話が戦時中に作られた戦意高揚アニメにして傑作中の傑作と言い伝えられている「桃太郎・海の神兵」が如何にして制作されたか、というドキュメンタリーなのだが、何よりも「桃太郎・海の神兵」の映像の迫力にビックリ。
 とても戦時中に作られたものとは思えないフルアニメーションっぷり、ディズニーを目指して作られたミュージカルっぷり、そして精巧に描かれたメカっぷりに感服した。クライマックスシーンの落下傘部隊の降下シーンの美しさは素晴らしいの一言だ。
 また、番組内では、戦時中なのでセル画を描くアニメーターがみんな兵役に取られちゃって大変だったとか、トランプが撒き散るシーンは実際にトランプをばらまいて動きを観察して1ヶ月かけて作ったとか、敗戦直前の大阪の焼け野原で上映された「海の神兵」を少年時代の手塚治虫が見てその質の高さに涙を流したとか、そういう「いい話」が満載であり、大変に感動致した次第だ。

 「その時歴史は動いた」は、毎度毎度質が高いネタを判りやすく映像化して見せてくれるので、歴史マニアなら必見な番組なのだが、今回は特にスゲエと思った。これはつまり、ケロちゃん風に言うところの「エエ話や〜 ワイ感動したでぇ〜」であり、即ち萌え!黄色いケモノの言うことももっともだね!
 オレ、日本に生まれて良かったよ!(アニメが見られるから)

 で、そんな感動的なアニメドキュメンタリーを見た30分後、アニメ版の「ラブひな」を観たデスよ。
 ああ、成瀬川が番組の中で、ヴォーカルCD販促用の歌を歌っているよ! 日本は平和だなぁ!
 戦時下で花開いた日本のアニメ文化は、55年の時を経た結果、「ラブひな」を生み出したのな!

 でもまぁ、アニメを作る金が出てくるのが「海軍」から「外国資本の Web ポータル会社」(Lycos) になっただけでも十分健全な事なので、これはこれで良いことなのかも知れない。
 平和じゃないと、「ラブひな」みたいなバカなアニメ作れないしなぁ。

 という訳で、昨日は最初から最後まで「ラブひな」に振り回された一日でした。
 来週もマガジン買います(おわり)。


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