Mail from Beyond
2000年 5月

　背中から I LOVE YOU!（国府田マリ子の歌）

　なんか世界中に ILOVEYOU ウィルスが蔓延している様子だが、君の職場はどうですか？
　こっちの職場は平穏無事でした。

　まぁ、基本的には Outlook を使っていないので大丈夫だとは思うんだけど、例の Windows Scripting（ILOVEYOU ウィルスが書かれているプログラムを実行させる環境）って奴は Win98 / Win2000 には標準でインストールされているので、ＯＳがソレだった場合はちょっと心配してみる必要はあると思った。
　試しに自宅マシンを調べてみたら、やっぱり Windows Scripting がインストールされていたので、いい機会だからバッサリ削除しておきました。

　しかし、何でたかがスクリプト言語の分際で、レジストリ書き換え機能なんて余計な機能が付いているんだろうかマイクロソフト。Windows プログラマ歴７年なオレでさえ、レジストリを読んだり書いたり必要があるプログラムを書いたことは２，３度くらいしかないですよ？
　「小さな親切、大きなお世話」とは、正にこの事かも知れず。

　「ラブひな」第３話を見逃してショボーン（おわり）

　「ユキちゃんとは違うのだよ！　ユキちゃんとは！」
　　（ヨーゼフ（犬）に乗りながら）

　という訳で、機動戦士Ｚハイジこと「アルプスの少女ハイジ＆クララ２０００」のサイトはこちら。
　→ http://www.heidi-clara.com

　個人的に、「アルプスの少女ハイジ」と「ハイジ＆クララ２０００」の関係は、むしろ「機動戦士ガンダム」と「ターンエーガンダム」の関係、或いは「不思議の海のナディア」と「映画版ナディア」の関係になるのではないかと思う。

　「ペーター…刻（とき）が見える……」

「アルプス帰りの男か。
　クララよりニュータイプとしては期待が持てるかもしれん」

　にしても、このネオハイジだが、キーワードとして「自然共生・愛・自立」を高らかに謳っている辺りに、如何ともし難い胡散臭さを感じる。この手のテーマって、もう宮崎駿とスタジオジブリが貪り尽くしてポイ捨てしたネタではないのだろうか？
　似たようなキーワードを掲げて見事に玉砕したへっぽこアニメ「タイガアドベンチャー」みたいにならなければ良いのだが。

　「このタイミングでクララが立ったという事実は、古今例がない」（おわり）

　ボクは自動的なんだ！（歯ブラシが）

　とりあえず、マザーボード復活おめでとう。でも、マザーボードは普通に動くのが当たり前のハードであるという認識だけは忘れるな！　今の姿が、本来の世界のあるべき姿なのだ！
　即ち、今回の件はオレが悪いのではない！　世間が悪いのだ！　この世は全て虚構の仮想現実なり！　と、無責任に責任転嫁してみる気概でつかまつって頂きたい。

今週のアニメ版ラブひな：
　つまんない（端的な感想）。
　この話のギャグの根幹は、主人公のダメっぷり＋不幸っぷりに起因して騒動が発生するという「うる星やつら」スタイルを取っているのだが、どうもそのダメな部分の演出がイマイチで、観ていると妙にストレスを感じてしまうデスよ。
　つうか、ダメで頭悪くてドジで妄想癖があるだけならともかく、その上で自分の心にウソを付くようでは、本当にダメな人間になってしまいますよ景太郎君（主人公の名前）！　日記に己だけの虚構の世界を構築するな！　辛くても現実を見据えろ！　心に棚を作るのは、オレ達視聴者だけで十分だぜ！
　マンガの方だと、ストーリー的に面白くなって来るのは主人公が一度大学に落ちてから以降になるので、アニメの方もさっさと受験に失敗させ、とっとと話を先に進めて頂きたい。

今週のサンデー：
　サラダデイズに出てきた１１歳の女の子が！　萌え！（ヤベエ）
　このマンガの作者って、かわいい女の子描くのは凄い上手いのだが。

今週のチャンピオン：
　スペック殿の変態っぷりが留まることを知らない。今週も奴は変態だ。
　そして「酢飯疑獄」に萌える小動物が参上。萌え萌えだにゅ！

　あと、買ったメモリは飼い猫の尻に刺せ！
　されば今日から電脳ペット！（尻だけ）

　つうか、頭の中で「ラブひな」ＯＰ曲がループしてるよ！（挨拶）

　イーヒヤーハー（声）。私。
　昨日は RAGE FURY の付属CD にビデオカードのデモプログラムがあるのを見付けたのでインストールして実行してみたのだが、流石というか何というか、３Ｄ性能がかなり高いなぁというのが判った。謎の発行物体が粉吹きながら川の流れる崖っぷちを飛び回る映像の美しさに感服しました。
　こういうの見ると、３Ｄゲームやりたくなって来ますなぁ。久しぶりに、Quake とかそういうゲームを動かして遊んでみるかなとか思いました。にゅ。

　そして、遅ればせながら、塩沢兼人氏のご冥福をお祈りしたい。

　毛虫さんに服を食べられちゃう〜（前原しのぶ＠ラブひな風挨拶）

　相変わらずマンガの方の「ラブひな」は爽やかに気が狂っていていい感じです。
　新世紀を目前にして、こんな台詞が出てくるマンガを読めるとは！

先週の実験報告：
　AMD のサイトにあった EIDE バスマスタドライバを導入した結果、HDD アクセスが格段に早くなった。
　HDBENCH による調査では、なんかアンタいきなり読み書きスピードが今までの３倍に跳ね上がりましたよ！　これぞ正に「通常の３倍のスピードです！」なのであり、即ちシャア専用！　ザクとは違うのだよ！　HDD を赤く濡れ！
　まぁ、ようやく Ultra ATA/66 の実力が発揮されたというところですかね。見違えるように動きがスムーズになりましたデスよ。

　ただし、このドライバを入れても CD-ROM の音楽CD 動作不良は改善されなかった。というか、むしろ悪化した。
　ネットでも今の CD-ROM では MP3 作成ソフトが動かないという事例報告が上がっていたのを見付けたし、とりあえずこの CD-ROM で MP3 作成するのは断念することに決定。そのうち DVD-ROM 対応の奴買います。

近況：
　車検入りを目前にして、タイヤがパンクした。
　勢い余って履きつぶし気味だった他の車輪のタイヤも交換したため、いきなり２万円強の出費を強いられるハメに！
　これだけあれば DVD-ROM 対応ドライブ余裕で買えたっちゃ！　にゃーん！（猫）

　これが、パイロットに性刺激を与えることによって動く人型兵器か！（挨拶）

　こんにちば。私です。
　暑苦しいか？

　ブギーポップ録画失敗の件だが、オレも録画失敗した。新聞に載ってた時間とズレていた模様。
　あの番組は、実は日曜日の昼間にテレビ東京でやってる奴の録画放送なのだ。どうでもいいことだが。

　そして、ドリームシアターに関してはご苦労。存分にプログレって来たか？
　こっちはガラにもなく小柳ゆきのニューマキシシングルを買いにスミヤに行ったら、突然タイヤがパンクして愉快なサザエさんでしたよトホホ。オレがＲ＆Ｂを聴いちゃ悪いとでも言うのか！　神よ！（責任転嫁）
　あと、「ラブひな」ＯＰが売ってるかと思ったら、まだ発売されてなくてショボーン（結局）。

　これは、「天地無用！」とか「プリティサミー」などの作品で（アニオタ筋では）有名な会社ＡＩＣが作成した、「創世聖紀デヴァダシー」というタイトルの新作ＯＶＡである。
　この「創世聖紀デヴァダシー」ってアニメ、インターネット上のオンラインショップじゃないと買えないよ、という剛気な売り方をしており、関係者を色々な意味でビビらせている模様だ。

Web サイトに載っているストーリーの冒頭部分：
　　西暦2012年。人類は突如世界各地に飛来した異星生命体の攻撃によって、絶滅の危機に瀕していた。敵の強大な力の前に、人々は為す術も無く破滅の時を迎えようとしているのだった。
　　そんな殺伐とした空気の中、15歳の少年【亜納ケイ】は鬱屈とした性衝動を抱えつつ、なぜか何事にも無気力な日々を送っていた。幼なじみの【松戸ナオキ】からは毎日喝を入れられるが、陰鬱な心のはけ口を見つけられずにいるのだった。

メカ設定：
　　デヴァダシーの動力源は、人間の性エネルギー。パイロットに性刺激を与えることにより性的興奮を高め、その霊質からエネルギーを取り出す。しかし過大な性エネルギーの放出は、パイロットの精神及び生命に深刻なダメージを与える危険性をはらんでいる。

　なおこのアニメは、鬱屈とした性衝動を抱えて無気力な日々を送る主人公とか、動くのに性刺激を必要とするロボットが出てくるクセに、何故か１８禁のアダルトアニメでも何でもないのが大変に謎である。
　ＡＩＣは技術力に定評のある会社なので作画とかは問題ないだろうし、キャストの声優陣もかなり豪華なメンツが揃っているのだが、この設定のもの凄さが全てを台無しにしているような気がしてならない。

　個人的に、最高の技術と声優を使って作る「くりぃむレモン・スタートラップ」みたいだなと思ったがどうか？（負けず劣らず古過ぎ）

　ちなみに Web サイトはこちら。ヒロインのインド人少女が萌えです。
　→ http://www.anime-int.com/hp/topics/new/deva/index.html

　ぢゅろーん！（新チップ名称であり挨拶）

　「デヴァタジー」は、ヒロイン女子はいいんだけど、肝心の主人公の少年が全然「鬱屈とした性衝動を抱えて無気力な日々を送る」ようなタイプに見えないのがちょっとアレな感じ。こいつ、専門用語で言うところの「受け」顔してますよ？
　むしろ、ヒロインの方が造形的に「鬱屈とした性衝動を抱えて無気力な日々を送る」ように見えるのだがどうか。ショタっぽい顔してる主人公に発情して襲いかかるヒロイン！　とかの方が萌えるよなぁ！（ヤベエ）

　このアニメ、「１５禁指定」であるという噂もあるので、案外エロ方面に期待しても見られる内容になっている可能性もある。買うのは躊躇われるが、レンタル屋にあったら速攻で借りたいタイプのビデオだと思った。TSUTAYA やまんが屋の英断に期待する。

　肛門に男も女もない！（挨拶）
　というかオレ。最近寝不足で意識が薄いです。

　それで期待のエロアニメ「デヴァダシー」だが、Nifty とかで拾った情報を総合すると：

　・Ｒ指定。
　・作画とかは普通の出来。
　・エヴァっぽいというより、エヴァ。
　・設定の割にはそんなにエロくない。
　・値段分の価値はない。

　だそうだ。

　中身がエロくなるのは２巻からっぽいのだが、本当に最後まで続くのか非常に謎である。ネットでしか販売してない割にはネット上のアニメ・ギャルゲーサイトで話題になっているという話も聞かないし、検索しても発売日以外の情報を流しているアニメサイトは皆無だ。
　やっぱ、今時エヴァっぽい話で勝負するってのに無理があったような。
　時代はエヴァじゃなくて、もはや「ラブひな」ですよ？（嫌がらせ）

　あとヘタレ近況だが、車を車検に出しました。
　代車はオートマの軽（多分ミラ）なのだが、なんか当たり判定が小さい車は、運転してて気楽でいいです。道が狭い三島市街地とかだと特に楽。
　更に、今はこの車で毎日山道を走っているので、「このスピードでカーブを曲がると、この車横転するんじゃないか？」とかいうクライシスな気分を味わえて気分も高揚！
　今度生まれ変わるなら、断然軽自動車だね！（ウソ）

　止めないか？（挨拶）
　私。生存証明してないと死んでしまいそうです。眠くて。

今週のサンデー：
　「ＡＲＭＳ」も「からくり」も凄いが、何より「デビデビ」が凄い。
　あれはプロの仕事だよ！　「金を稼ぐためにマンガ描いている」、という意味においてだけどな！（ドクロ）

今週のチャンピオン：
　「バギ」は、スペック殿の変態っぷりのポテンシャルが明かされつつあるが、話は全然進んでいないので、最後のコマ以外は読む必要ない。
　それよりも凄いのが「ぐる輪ぱ」「スカルポイント」の新連載＋今週掲載の読み切りマンガ（神の御心のままに）の三本立てだ。この三本とも、「ソフトなラブコメ、ソフトなエロ、ソフトなアクション」を兼ね備えた、極めてソフィティケートされたベッタベタな少年マンガの王道を歩んでおり、ここだけ読んでると、なんか８０年代のダメだった頃のサンデーを読んでいる気分になれること請け合いである。こういう時代をオレ達は生きた！（言い過ぎ）

　あと、今回の読み切りマンガは純粋にマンガとしてよくできているのみならず、語尾に「ですぅ〜」を付ける系の乳がデカい萌え女子が出てくるので、そういう方面が好きなら読んでおく価値はあると思った。更には、おっぱいムニュとか、お尻でムニュとか、そういうお約束も満載よ！
　喜べ！（ません）

今日の生存証明：
　車検が終わり、車が帰ってきました。
　費用＝合計１８万３千円。

　（´Д｀;）

　……頑張って仕事します。
　おわり。

　ポンコツポンコツ（エスパー魔美のパパが所有する車の走行音）

　というか、日曜日は友人らとトンカツ屋で肉食らいながら酒飲んでいたので、電話に出られなかったデスよ。申し訳ない。
　君が我が家に電話していた頃、こっちはデジキャラの DVD を全巻購入したホンモノな人とかと共に、ご飯とみそ汁を目の前にしながら、

　「ほかほかごはんにょー！」
　「ほかほかごはんにょー！」

　と叫び合い、いい感じに脳を減らしていたのであった。即ち、我々には、既に「ご飯→ほかほかごはんにょー」というリレーションが形成されていたのであったのだ。まさにパブロフの犬状態である。
　生まれてすみません。

　あと車検だが、あのベラボウな費用は、色々と細かいところで壊れていた箇所（トランクの水漏れとか）があったのを修理＋交換してもらった費用がかさんだ結果である（らしい）。車検そのものは１０万ちょい程度だった（らしい）。
　まぁ、友人宅のモータースなので、費用をすぐには請求されないのだけが救い。

　これで DVD-ROM ドライブが買えるよ！（懲りてない様子）