Mail from Beyond
2000年 2月


2000/2/2 ■石渡治って眼鏡っ娘が好きなのな

 吟醸眼鏡っ娘!(挨拶)

 ヤフー! 今日のサンデーは久しぶりに凄いぞ!

 「勝手に改蔵」の今週のテーマは『眼鏡っ娘』!
 「サラダデイズ」の今週のヒロインも『眼鏡っ娘』!

 まるで眼鏡っ娘好きの奴に向けてディレクターズカットされた雑誌みたいだぜ!
 よく判ってるじゃねぇかサンデー!

今回のお奨めエロマンガ家:
 鬼窪浩久(おわり)


2000/2/3 ■眼鏡っ娘世を謀る

 ファミコン世代!(挨拶)

 「勝手に改蔵」で一番オモロかったのは、「さーて、ワシにはどんな眼鏡が似合うかね?」と言いながらシュノーケル付き水中メガネ掛けてたところと、その次のコマの「メガネメガネ」と言いながらメガネを探す(無論、メガネは額の上に掛かりっぱなし)シーンだろうか。こういうコテコテのギャグに弱い自分を発見。
 まるで寒いギャグで笑える葉月っちのようだと思った(←眼鏡っ子要素)

 そして「パスポートブルー」だが、君は脂臭いオタク男が石渡治風ロリ少女を裸にひん剥くシーンをご所望か?
 口ではなんだかんだ言っても、やっぱ身体は監禁モノが好きなのな?

 あと、「モテモテ」は今週は休載なので心配するな。

今回のお奨めエロマンガ家:
 永瀬るりを(おわり)


2000/2/4 ■結論:ナウシカに勝る虫フェチ娘はなし

 ビビリゲロ!(挨拶)

 貴様の不幸など当局の関知するところではないのだが、今週のチャンピオンの「NUDE」が凄かったことは認めよう。
 いやもう、再開第2回目も女のコ(コをカタカナにするのがミソ、という意見には同意)の生臭さ全開で突っ走っており、もう誰にも止められないこと必至である。

 「おんなのこって、なんでできてる?
  おさとうと、スパイスと、なんだかすてきなもの。
  そんなものでできてるよ。」

 というマザーグースの一節はあまりにも有名だが、しかし現実女子はそんなかわいいモノではなく、むしろ血の塊でできているのだ! 奴らも貴様も血と肉と髄でできているのは同じなのだ! 女に過度の幻想を持つべからず! という事を全力で訴えていると認識。
 これほど女子を生臭く描いた少年マンガがあったか? 否である!

 しかし、あの年頃の男子の頭脳は昆虫程度しかないので、デリカシーとかそういうモノを持ち合わせているとは思えない。なので、もし同級生のブルマに生理の血が付いているのを見ても、あんな紳士な態度を取れる男がいるかどうかは謎だ。
 まぁ、マンガだしな(結局)。


00/02/09 ■今は亡き王国の歌再び

 突き押しの試合!(シュールな挨拶)

 それはそうと、今週のサンデーにはなんか「モテモテ王国」が載ってないですよ?
 さらに、来週のサンデーの予告にも「モテモテ王国」の文字が載ってないですよ?

 何があったのだながいけん!
 ついにやっちまったのかながいけん!
 このまま消えたマンガ家の仲間入りをしてしまうのかながいけん!
 マンガ描かないとタダの社会不適合者になってしまうぞながいけん!

 何ィ、なくなった? よく探せ!(おわり)


00/02/11 ■最終兵器彼女(名前:散さま)

 私……成長してる……(ファイアー散に)
 という訳で、最近の趣味は勤務中に Yahoo! オークションを鑑賞することである私がいる。

 まず「モテモテ王国」消失疑惑だが、前回の9号には単に「ながいけん先生取材によりお休み」としか書かれておらず、次号予告(つまり今週号)にはちゃんと「モテモテ王国」の名前が刻まれていた。やはり、先週分から今週分の間に、なにかトラブルが起こったと見るべきであろう。
 サンデーは今週連載マンガ(風の伝承者)が終わった関係上、来週のサンデーは連載マンガが他誌よりも明らかに少ない22本しか揃えられない事になる訳であり、雑誌としてはかなりピンチであると言える。どこまで穴埋め用の新人の代稿で凌げるかが見物である(ドクロ)。

 そして「パスポート・ブルー」だが、一体どういう発想をすれば今週のような展開を思いつけるのであろうか。なんかこう、現実的にはあり得ないようなシチュエーションを起こし、読者に不快感を与えることだけを目的にしているとしか思えない展開だ。もはや眼鏡っ娘がどういう言ってる場合ではない。
 やっぱ、石渡氏はもう青年向け雑誌に移行させた方が良いだろう。「パスポート・ブルー」は、テーマそのものは少年向けなのだが、やってることはどうもその範疇を越えてしまっているような気がする。いや、青年向けだったら今回のような倫理的に展開が許されるか? と言えば、全然そうじゃないんだけど。まぁ、青年誌だったら、眼鏡っ娘は確実に脱がされていると思うけどな。

 あとサラダだが、やはり古いタイプのメガネっ娘モデルから脱却できていないと思った。「メガネはずした方がカワイイ」のシチュエーションを堂々と使った「ときめきメモリアル」から6年も経っているというのに、そこから進化したキャラ像を提示できないとは、こりゃまたどういう事だ! 世の中間違っとるよ! 誠に遺憾に存じます。

 まぁ、今回のサンデーは将棋マンガ「歩武の駒」のバレンタインデーネタがかなり冴えていて評価できる内容だったので、どうにか救われている印象。しかし、来週からしばらくは弾数が減って苦しい運営を強いられること必至! 大丈夫かサンデー!


00/02/15 ■番組の途中ですが、ここで訃報です

 花のサンジュスト死す!(速報)

 いやマジでマジで! サンジュスト様死んでしまいましたよ! それも、猛烈におかしい(頭が)方法で! 奴が死ぬシーンを始めて観たときは、不覚にも笑ってしまいましたわい!
 サンジュストの検死を行った捜査員は、きっと「何故こいつはこんな奇妙な死に方ができるんだ?」と、まるで『神聖モテモテ王国』ファーザーの死体と相対した時のような困惑を感じたに違いないね! しかも、ちゃんと散り際に微笑んでるしな! 「散り際の微笑み見事であった」とは、正にこの事! さらばだサンジュスト!
 まぁ、原作の服毒自殺と比べればまだいくらかマシな死に方だったと言えるのが救いなのだが。残されたナナコやフキコの今後が気懸かりである。

 で、昨日は CATV インターネットの導入工事をやったのだが、なんか肝心のケーブルモデムは今品薄で在庫がないそうだ。なので、結局ケーブルをオレの部屋に入れただけで終わり。
 今日ケーブル工事やった兄ちゃんは「後でまたモデム付ける工事やらないといけないんだけど、コレが一番面倒くさいんスよ。それだけのためにまたお宅んち行かないといけないので、こっちも困るんですよねー」と面倒くさそうに言っていたが、まったくその通りだと思った。
 早くモデム持ってこないと、犬を差し向けるぞ犬を!


00/02/21 ■おジャ魔女どれみシャーク(鮫)

 パケット通信にて失礼いたす!(挨拶)
 という訳で私。メルトモ募集中。

 君が懸念する「おジャ魔女どれみ#」だが、個人的には今の展開はもう全肯定ですよ全肯定!
 特に、第2話でどれみ母が赤ん坊の世話をしながら、己がどれみを産んだ時の思い出を語るシーンなどはンもう露骨にオレのツボにヒット! 普段は単にどれみを邪魔する口うるさい母親だと思っていた彼女が、実はピアニストになる夢を持っていたりそれに挫折したりでもどれみを産んで癒されたりした過去を持っている事が明らかになり、どれみ母はもうオレの中では『戦士』に昇格! 奴もまた、厳しい人生を歩んできた、背中に重いモノを背負って日常を戦う戦士の一人だったのだ! 見事なりどれみ母! 『おジャ魔女はここにいる! ハートのド真ん中!』なのであるが、しかし戦士はここにもう一人いる! 戦士に敬礼! なのであります!

 というか、ああいう家族愛の演出の仕方は上手いね。お約束ではあるが、キャラ達がそこに生きて生活している、という実感が湧いて来る感じだ。
 もう一つの魔女アニメの雄・「カードキャプターさくら」は逆にこの手の生臭い要素を一切切り捨てて『子供にとって居心地の良い作品世界』を構築しているが、個人的には「おジャ魔女」のアプローチの方が好感が持ててよろしい。

 ラブひな6巻を購入してしまったオレを叱って下さい(おわり)


00/02/23 ■速報:木之本さくら、がっかりフラレナオン祭りに参加決定

問題:
 『カードキャプターさくら』でさくらが発する「ほえ〜」と、
 『おそ松くん』でデカパンが発する「ホエ〜」の違いを説明せよ。

 なお、こっちの職場は、明日から4日間「スキー連休」と称するブルジョアな連休に突入するそうです。即ちオレも自動的にスキー連休。

 「スキー連休」というからには、やはり冬を司る神・広瀬香美が歌うプロパガンダソング「ロマンスの神様」に騙されながら、皆一斉にスキーに興じるのだろうか。現地民から「白い悪魔」と恐れられている雪の塊に、愛と勇気とレンタル板だけで立ち向かうのか? 本当に「愛があれば大丈夫」なのか?
 個人的には、どっちかと言えばやはり「ロマンスの神様」よりも「氷の世界」を推したいが。ロマンスの神様に「願いをかなえて」と願う女の部屋の窓の外ではリンゴ売り! リンゴ売りが喉を枯らして! 毎日吹雪! 吹雪! 氷の世界!

 きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろ!(おわり)


00/02/29 ■うるう年問題バグを出すと、庭に咲くヒマワリに笑われまして合掌

 ハナちゃんのハナミズ!(挨拶)

 「どれみ#」だが、来週は忘れられたオモチャ・ピュアレーヌパソコンに宿ったオヤジーデが出てくるらしいですな。売れないオモチャもフォローしなけりゃならないアニメ制作スタッフの気苦労が伺えますデス。
 というか、あんなオモチャが最初から売れると思っている方がどうかしてると思いマッスル(筋肉)。

今日のインターネット接続大名生活:
 ネスケに付属している Real Player G2 には「インターネットラジオ」を受信できる機能があるのだが、CATVインターネットを導入して常時接続環境になったことだし、せっかくだから受信してみた。対象は、海外(多分アメリカ)のジャズ専用チャンネル。
 さすがにチャンネルのサーバがある場所が遠いので時折音が途切れるのはご愛敬だが、ジャズのナンバーを遙か海外から拝聴するってのは、なかなかクール(死語)な感覚である。この手のチャンネルも数多く存在しているみたいだし、これはかなり楽しめそうな感じだ。
 なんつうか、こう「オレってハイテクじゃーん」って感じ? 自宅 LAN 環境もLinux でサーバ立てて構築したし、いわゆる「インターネット使いこなしてる」って奴? アハハウフフ?

 でも、Real Player 使うと、ウィンドウのコントロールボタンの表示がバグるのは何故なのか。ウチのマシン環境がヘボいせいか。ジャズメンの呪いなのか。


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