2003/12/18
[Diary] "The amazing thing is that society couldn't advance without people like you."
「あきれ返るわい。おぬしのような者がいなけりゃ社会が進歩せんとはな
」
――会話する相手もいないのにテレビ電話を買ったディルバートに対して言った、ドクバードの台詞
そんな訳で、先週土曜日にTV電話を使う相手もいないのに携帯電話をFOMAに換えてしまいました。機種はN2102V。
今携帯を買うならP505iSという魅惑の選択肢もあるのですが、しかし今自分が必要なのは、オートフォーカスカメラ機能よりも高速パケット通信機能と高音質ヴォイスの方なのだ! と割り切った次第です。
FOMAは来年2月に現在の505i級の機能を持った新機種を投入して大キャンペーンを開始する、という情報を既に掴んでいたので、ホントは買い換えるならそこまで待つのが利口だと頭では判っていたんですけど、しかし使っていた携帯(D503i)が壊れてから使用していた予備機のD501iのかな漢字変換機能のショボさに起因するメール機能の使い辛さ、および音声の質の悪さにもうどうにも我慢ができないモジャー! っつう勢いで機種変更をしてしまいましたよ。使ってる道具によって自分の行動の自由が制限されるのには、もはやガマンがならねぇ! 私は自由な人間だ!(フォウ・ムラサメ要素) だったのです!
また、職場の居室内での電波状況を調べてみたら、PDCとFOMAはそれほど変化がなかった(むしろFOMAの方が電波の入りが良い?)、というのも変更の理由です。案外FOMAも受信範囲狭くないのな。
今のFOMAは実質的に選択肢が3機種しかないんですけど、一番軽くてスタイルがかっこいいN2102Vを選びました。
P2102Vは大きさが私の手のひらにちょうど収まるサイズで持ちやすいのと、パナお得意の変形ギミックに惹かれるモノがあるのですが、別にテレビ電話やムービー録画のためにFOMAにする訳じゃないし、他の機種よりもちょっと価格が高いしで、デザインだけにそこまで出費するのは正直どうよ? ということになり、脳内会議の結果 P505iS に続いてPをパスすることに。
それでFOMAと言えば、やっぱり最大の売りは高速パケット通信機能。実際にiアプリをいくつかダウンロードしてみましたが、D503iと比較すると断然早いです。勿論、iモードもストレスなく使用が可能。最高384kの通信速度はダテじゃねぇ! モリモリとパケット代がオレの口座からDoCoMoに飛んでいくぜ! くそうくそう!
そしてシグマリオンIIにはFOMAと接続する端子があるので、FOMA とシグマリオンをケーブルで接続すれば、それだけで 384kで通信可能なモバイル環境のできあがりなのです。これがあれば、オレの夢だった職場の便所からの更新がついに実現できる! シグマリで通信しながらウォッシュレットが使えるだなんて、何て幸せなんだ!(品がない幸福感で申し訳ない)
それにしても、FOMAは電池の減りが早い印象。色々と機能を使いまくって遊んでいたからとは言うものの、フル充電の状態から2日足らずでバッテリー切れを起こすのは、いくら高性能とはいえちょっと携帯電話としてどうかと思いました。一泊二日の旅行に行くときでも、コンセントは必需品になりそう。
ああ、でも一回くらいはTV電話機能を使ってみたいですね。テレビ電話を買ったディルバートから電話来ないかなぁ。次世代機なんだから、二次元世界の人間と電話するくらいはできるよね?(できません)
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