2005/01/12

 

[Diary] ほしのこえ

「雲の向こう、約束の場所」DVD発売

 この前渋谷で鑑賞し、ヒロインの女の子走りっぷりがやたらツボに入ってグッと来た、みんな大好き新海誠氏の映画「雲の向こう、約束の場所」のDVDが、2/17に発売される模様。
 勿論購入する予定です。ヒロインが女の子走りをするシーンを、DVDが擦り切れるまで鑑賞していきたい所存。

 で、「雲の向こう、約束の場所」を観て家に帰った日に、「ほしのこえ」のDVDを久しぶりに鑑賞したのですが、これって冷静になって見るとホント内容がない話なんだなと思いました(いきなり)。
 自分の場合は事前に「携帯電話のメールを媒体にしたコミュニケーション特有のライムラグ感を、壮大なスケールに拡大することに特化した物語」という情報を掴んでいた上で「ほしのこえ」を観たので、素直に「へえーこりゃすげえー」と感心できたのですが、そういう情報を抜きに単にこれを「恒星間戦争を舞台にした、主人公と少女の純愛物語」として捉えて「ガンダム」とかと同じような文脈で解釈しようとしてしまうと、さすがに辛いかも。
 まあ、ぶっちゃけて言えばこれって制服+メカ萌えアニメなので、元々そういう解釈をすること自体が間違っている訳なのですが(ぶっちゃけすぎ)。

Beltorchicca 2005/01/03の日記より:

話は変わってネットで見る限り新海誠のアニメで泣いてる男子は多いのに、女子ウケが非常に悪い。私が見てるようなウェブ女子はみんなけなしてて、そういう作品はきっと面白いんだろうなって思って『ほしのこえ』を見てみました。これがすごくセカチューに似ているのです。

 そんな「ほしのこえ」のツッコミどころを、「世界の中心で(以下略)」との類似性の観点から(何故新海アニメは女子にウケが悪いのかを)論じているBeltorchiccaの demiさんの日記が面白かったです。この中で述べられている「制服着たままロボなのも、ロボやウラシマ効果は彼女を中学生のまま閉じ込めるカプセルにすぎないからだと解釈しました」って意見には、得も知れない説得力があるように思えます。
 あれはそういう意味だったのか! さすが新海アニメは深い!

 何はともあれ、新海誠氏の作品は常に自分のツボを刺激してくれるので、これからもそんな心地良い映像をバンバン作って大活躍して欲しいなと思いました(フォロー)。

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