2003/08/11
[Diary] アルシャルク、巨大ネズミを倒す
昔読んだ山本弘氏のファンタジー小説の中に、排泄する時に便利なように股間に開閉式の蓋が付いた女性用の鎧が出て来てねぇー(挨拶)
ファンタジー小説の世界にはウォッシュレットがないので、みんな尻が痒くなって大変だなぁと思いました。深沢です。
以下は便器とは関係ない話題です。
――キンバラさんの7/27の日記にあった「パトレイバーを知らなければ俺,今ごろ結婚してますよ!」は本気で名言ですが、自分にとって「パトレイバー」に相当すると思われる単語の最有力候補が「モンスターメーカー」。学生時代はコレ(とテーブルトークRPG)ばっかりやってたような気がします。今考えると、コレには相当人生を狂わされたね!
いや、別にコレをやってなくても、今結婚してないことには変わりないと思うのですが(ドクロ)。
「モンスターメーカー」は、今流行の Magic: the Gathering 型とはちょっと系統の違うカードゲーム。基本的なシステムは「Mille Borne」と同じなのですが(という説明からして既に今のゲーマーを切り捨ててます)、対戦相手を妨害するカードやそれに対応するカードを九月姫氏が描くかわいいモンスターやヒーロー達にアレンジしたのが功を奏して、この手のカードゲームとしては異例の大ヒットを飛ばしました。
その後も、「モンスターメーカー」のキャラを使った数多くのバリエーションのケードゲームが作られたり、コンシューマーゲーム機に移植されたり、「モンスターメーカーマガジン」なんて雑誌が作られたりと、メディアミックス的な展開を見せてファン層を拡大。今も根強い人気があります。
当時学生だった私は、暇さえあればクラスメート達と「モンスターメーカー」ばっかりやってた気がします。なので、当然モテませんでした。
そんな思い出のゲームである「モンスターメーカー」ですが、最近になってこれを題材にした「リザレクション」というトレーディングカードゲームが発売されていることを知りました。何故知ったかと言うと、秋葉原のイエローサブマリンで、コレのシングルカードがバラ売りされていたから。ルールは読んでないのでどんなゲームかは判りませんけど、カードに書かれているデータを見る限りでは、MTG と同系統の対戦型カードゲームっぽいですな。これも時代の流れでしょうか。
あと、カードに書かれたキャラクターのイラストも昔と比べると等身が上がって「カワイイ」というよりは「カッコイイ」にシフトしており、こちらも同じく時代を感じさせます。ディアーネやルフィーアといった人気キャラの姿を久しぶりに見て、ちょっと懐かしい気分になりましたよ。
そんな中、個人的に妙な引っかかりを憶えたのがロリエーン。昔は如何にもロリっぽい姿のエルフ耳美少女として、そういう筋の人気を集めていた彼女でしたが、このカードゲームの中の彼女はちょっと成長し、勝ち気な女の子っぽくなっています。
で、フレーバーテキストに書かれていた彼女の台詞がコレ:
「ほらほらぁ、かかってきなさい!
」
もう、ぜんぶロリちゃんがやっつけちゃうんだから!
自分のことを「ちゃん」付けで呼ぶなーッ!(がしゃん)
っていうか、「ロリちゃん」ってのは何だ「ロリちゃん」ってのは!(がしゃん)
オレの知ってるロリエーンは、そんな媚びたことを言う娘じゃねぇぇぇええんだよ!(がしゃん)
さようならオレの青春。
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