2003/08/06

 

[Diary] Demonic Trade

 職場のトイレに入った時、ウォッシュレットの水圧の目盛が最強状態になっていると、「この職場にもがんばってる人がいるんだな! ボクもかんばろう!」という気になりませんか?(挨拶)

 目指せ便器ファンサイト。深沢です。
 とりあえず、最初はオタクらしく、この前購入した SigmarionII(以下SigII)自慢を一つ。
 既に昨日書いた「脱オタク日記」の初心は、去年の花のように失われてしまいました。

 ――この前までイギリス産のカワイイ系PDA・Revo Plus を使っていた私ですが、いわゆるRevo のバッテリー問題の症状があまりにヒドくなり、もはや使っていられる状態ではなくなってしまったこと、およびそろそろ自分も人並みにメールだのWebだのができる携帯マシンを持ちたいという欲求がムクムクして来たこともあって、SigII を購入しました。

 買ったのは(唯一売れ残っていた)限定モデルのポリッシュブルー。秋葉原のソフマップの中古専門店で約2万円でした。ただし、中身は一度も使われていない新品であり、心配していたバッテリー劣化やヒンジ故障とは無縁の機体だったのは激しくラッキーと言えます。
 そして、本体を買った店ではPC接続ケーブルが売っていなかったので、別のソフマップのモバイル専門店で中古ケーブルを3000円くらいで購入。

 なお、ソフマップでは、この前鳴り物入りで発売されたばかりの SigmarionIIIの中古が何個も並んで売られていたのが印象的でした(価格は4万5千円くらい)。出てすぐに中古が出回るなんて、そんなにアレな機種なのか?


 ――で、Sigmarionシリーズの特徴として、「本体は安くてハードの出来もいいんだけど、周辺機器に色々な制限がかかっていてウザったい」というのがあります。特に有名なのが、DoCoMo 以外のメーカーのCF型データ通信カードPHSは動作保証をしていないばかりか、一部の機種(DDIポケットのC@rdH)では本体に差し込んでも認識させなくするプロテクトが仕掛けられている、というもの。
 このセコいDoCoMoプロテクトを報じたImpress の記事「sigmarionIIは永遠に」は、当時大きな話題になったものです。
 Sigmarion について調べていた時も、SigII であえて(プロテクトの対象になっていなかった)AirH' を使うスタイルでキめていたモバイラーな方々の日記サイトを、よく目にしました。DoCoMo の p-in よりも DDI の AirH' の方がコストパフォーマンスや性能的に優れており、それだけユーザーが多かったが故の反応と言えます。

 が、今までデータ通信カードPHSなんて持っていなかった自分としては、別に通信さえできれば p-in だろうが AirH だろうか一向に構わない訳です。電波状態に関しては家でも職場でもどっちのキャリアも大差がないので、選ぶポイントは純粋にコスト。調べた結果、今使っている携帯電話が DoCoMo な私の場合、ファミリー割引を受けられる p-in の方がコスト的に有利っぽいことが判明。あっけなく DoCoMo の p-in Memory を購入してしまいました。
 DoCoMo のセコいプロテクト(SigIII では、もはや AirH' も使えません)に対しては私も色々と思うこともあるのですが、まぁオレが安く使えりゃいいや、ということで(ドクロ)。ちょびっと悪魔と取り引きした気分?

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