2003/02/19

 

[Diary] 今週のサンデー感想

 夢オチを「コペルニクス的転回」って言うとカッコイイなぁ(挨拶)

 今回のサンデーでは、「鳳ボンバー」が良かったです。
 特に、跪いて播帳の足の怪我を気遣う綾弥の表情が素晴らしい。目と体の動きだけで、彼女の感情を上手く表現できていると思いました。

 このマンガ、元々は播帳や鳳の親父を代表とする、文字通り全身が筋肉でできたようなジョックス野郎(差別用語)達が、「野球」――メジャーリーグのベースボールじゃなくて、日本の文化に根ざした「野球」です――でガチンコ勝負をしながら、汗くさくも清々しいコミュニケーションを繰り広げるロマン溢れるスポ根モノを目指していたはずなのですが、どうやら人気が低迷してしまったらしく、最近は主人公の相方としてまだ子供っぽさが残るキャッチャーを出したり、主人公の幼なじみの美少女・綾弥を出したりと、まるでロリショタ方向にコペルニクス的転回したのか? と疑ってしまうような展開を見せていました。

 しかし、今週の冒頭のシーンで播帳をいきなり全裸で登場させて綾弥をハァハァさせてしまう(まちがい)のを見て、まだまだこのマンガは本来の路線である「ジョックス野郎が大活躍」を捨ててはいなかったのな! と一安心。
 掲載位置から推測するにまだ人気は今ひとつな気がしますが、B級エンターテイメントの三大要素である「バカ・ハデ・オトコ」が揃った今時珍しいマンガなので、もうちょっとだけ(専門用語)続いて欲しいですね。

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