2003/02/13

 

[Diary] バレンタインデーにはボブカットの眼鏡っ娘がチョコまみれで迫り来るんですよ

 全身を赤いリボンで縛った全裸の美少女が「あたしを食べてぇん」と言い寄ってくるマンガってまだ存在するの?(挨拶)

 この時期の個人的なお楽しみは、マンガ雑誌に載ってるバレンタインデーをネタにしたマンガを読むことなのですが(ショボい)、なんか今年は例年にも増してバレンタインをネタにしたマンガの数が少なかった印象が強いです。特に、サンデーの「美鳥の日々」、マガジンの「スクールランブル」など、本来ならこの時期にこのネタをやってしかるべきラブコメマンガが揃ってこのネタをスルーしたのが、象徴的というか何というか。
 聖バレンタインバレンタイン少佐も、あの世でサンデーやマガジンを読みながら嘆いているに違いありません。

 そんな逆風の中、チャンピオン連載の「エイケン」は、うんざりする程女の子が出てきて主人公をチョコまみれにする話を律儀にやっててエラいなぁと思いました。
 というか、逆に言えば、「エイケン」級にフリーキーなマンガでなければ、ベッタベタなバレンタインデーネタのマンガはもう存在できないということなのかも知れませんが。聖バレンタインもバレンタイン少佐も、あの世で「エイケン」を読みながら(略)。

 それはそうと、今週のサンデーの「美鳥の日々」に出てきたおかっぱ+眼鏡+性格が生真面目な委員長タイプの女子キャラ(=サブレギュラーキャラの綾瀬が変装した姿)は、一話限りで使い捨てるにはあまりにも惜しい、見事なまでの萌えキャラだと思いませんか。どうですか皆さん(鼻息を荒くしながら)。
 以前このマンガに出てきた三つ編み+垂れ目+眼鏡の後輩女子や、ナチュラルにパンチラしながらくまさんぱんつを披露する近所の小学生女子もそうなんですが、このマンガに出てくるゲスト女性キャラの破壊力はもの凄いです。もはや生物兵器の域にまで達しています。このマンガの作者の井上和郎氏の底が知れません。来年の今頃はテレ東の深夜アニメになっててもおかしくなさそう。将来が楽しみなマンガ家ですね。

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