2003/02/04

 

[Diary] 「ラベンダーの咲く庭」

 電車で隣に座った女子高校生からメンチカツの臭いが!?(挨拶)

 というかオレ。何者かに移植されたに違いない鼻ARMSは相変わらず健在です。
 この世は臭いで満ちている。主に食べ物の。

 それで話は変わるんですけど(いきなり)、昨日ネタにした MUVO が家に届いたのは先月最終週の火曜日の午前中だったのですが、その時はたまたま家にいたので即開封することができました。
 何故平日に家にいたのかと言えば、その日は近所の葬式の手伝い(交通整理)をするために動員され、会社を休んでいたからです。
 それも交通事故で死んだ女子高校生の。この世で一番せつない部類に属する葬式。

 仕方がないので、当日は追悼の意味を込めて(何故か)「レイクライシス」のサントラをMUVOに突っ込んで聞きながら、交通整理の赤い棒を一日中振ってました。少女が死ぬのはフィクションの世界だけで十分ですよトホホ。
 やっぱ人間、ほどほどに醜くなるまで生きて、ほどほどに哀れみを受けつつ死ぬのが一番なのかなー、と葬儀の打ち上げでもいつもの調子で酒飲んでる近所のおっちゃん達を見て思ったりしました。生きるってそういうこと?(意味深長)

 願わくば、彼女の通っていた高校で、彼女の存在が修学旅行の夜に語り継がれる伝説として昇華され、皆の記憶の中に永遠に残り続けることを希望したい。そんな感じ。

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