グラ2 Tips(という名の与太話)
- 「
ああんもう超燃え燃え〜!
」の台詞がとてもムカツくミレーニアの必殺技「呪縛の瞳」は、このゲームのバランスを根底から破壊する程強力です。「行動力の奪い合い」が肝のこのゲームにおいて、相手の行動力を確実に奪って行動不能状態に陥らせるこの技の能力的なアドバンテージは(ゲームシステムにとっての)脅威です。特に、複数パーツで構成されているヴァルマー系のボスキャラに対して使うと、ボスに付属しているパーツ全てが行動不能になってしまうのはどう考えてもヤリスギと言えます。
初代グランディアのリエーテの必殺技「結界」も大概でしたが、「呪縛の瞳」は凶悪さで更にその上を行きます。ですので、積極的にこの技を強化してボスキャラ相手に使い、何もできない哀れな魔物達に圧倒的武力を持って人が持つ「力の正義」というものを知らしめてやりましょう。
このゲームの本当のテーマはそういうのじゃないんですけどー(ドクロ)。
- このゲーム最強のボスは、その「呪縛の瞳」を使ってくる「ヴァルマーの目」(ミルムの村で登場する方)でしょう。
勿論、相手が使ってくる「呪縛の瞳」は前述したようにとても強力ですが、それ以上に「目玉本体」「蔓2本」「目玉コウモリ4匹」とパーツが7個もある数の脅威が、このボスをより強力なものにしています。敵の数が多いということは、それだけ相手の方がより多く行動できることを意味するので、こちらが行動を終えて何もできない間に連続攻撃を食らってしまう可能性が高いのです。このゲームの戦闘システムは、数が多い方が圧倒的に有利にできているのです。
とりあえず、食らうと致命的な「呪縛の瞳」や「誘眠の種」をできるだけキャンセルしながら、雑魚の目玉コウモリを1匹づつ潰していく地道な戦略で戦うのが基本かと思います。コウモリを全て破壊できれば、逆にこちらが数の上で優位に立てるので、かなり楽になります。
- 逆にこのゲーム最弱のボスは、ラスボスの「ゼラヴァルマー」で決定。ラスボスのクセしてパーツが一つしかない(=数的に最初から不利)上、「呪縛の瞳」で簡単に行動が停止するので、後は適当にボコボコ殴っているだけで勝てます。目指せノーダメージクリア。
ラスボスの分際でいいのかこんなのでゼラ。お前は人の姿を捨ててまでこんなザコキャラになりたかったのかゼラ。
- キャラクターの強化については、まずは相手の攻撃をキャンセルできる必殺技(天征剣やインパクトボムなど)を優先しましょう。このゲームの戦闘システムは、前述したように「対戦相手との行動力の奪い合い」であると言えるので、相手の行動を阻害できる上、強化すれば待ち時間なしで能力が発動できるこれらの技の存在は重要です。
特に、複数の敵の行動をキャンセル可能なティオの必殺技「連華」の万能っぷりは目を見張るものがあります。ティオの存在価値の半分は「連華」にあると言っても良いくらいです。存在価値のもう半分は岩男潤子ヴォイスな(結局)。
- あとスキルブックに関しては、魔法の効果を上げる「〜の呪法」系統を上げておくと、魔法攻撃力がモリモリ上がるのでお奨めです。効果が重なるスキルを同じキャラに装備すれば、相乗効果で更にお得。大抵の雑魚キャラは、エレナやロアンの範囲攻撃魔法一発で全滅させられるようになれます。
剣で殴るしか能がない主人公・リュードが能なしに見えること請け合い。いいのかこんなので。
- ついでに、どっかにエレナ×ミレーニアとか、ミレーニア×ロアンのエロ同人誌ってないですか?
あと、Googleで「メルフィス×リュード」を検索しても、やおい同人サイトが出てこないのが寂しいです。初代の「ラップ×ジャスティン」ならあるのに!(検索するな)
やっぱこのゲーム、登場キャラにそういう方面の魅力が乏しいですよね…
[ おわり…さよなら… ]
fukazawa@st.rim.or.jp