S001購入日記

S001で撮影したお花

 3年前に購入したW41CAから、S001に機種変更しました。
 割と満足です(要約)。

 以下箇条書き。

  • 主な購入動機は、「もうこれ以上の性能を持ったKCP+機は滅多に出てこないだろう」という予測から。過去1年間に発売されたものは勿論、同期のKCP+機と比較しても全体的にパフォーマンスが良好だと感じる。データフォルダをストレスなく開けるのはありがたい。
  • でも、メールの受信時、待ち受け画面からメール到着通知アイコンをクリックした時、メールが開くまで若干の引っかかりがあるところは、やはりモッサリで名高いKCP+だよなと思った。
  • あとはいつまでも基本料金の高いフルサポートプランから脱却したかったというのもある(というかこれが本来の目的)。ようやく満足できる機種がauから出て来た感。
  • マルチタスク機能ができるので、ブラウザを複数立ち上げてタブブラウザチックに切り替えとかできる(というか他に使うアテがない)。一応、ワンセグを裏で流して声だけ聞きながらほかの事をする、みたいなこともできるのは確認。
  • マルチタスクは昔使ってたN2012Vが実装していた機能であり、ようやくauも当時のDoCoMoに追いついたかという感じ(エラそう)。
  • カメラ機能はさすが「サイバーショット」の名を冠しているだけあって多機能かつ使いやすい。特に夜景が綺麗に撮れるのはいい感じ。ただし起動が遅い。
  • 画素数は最大8Mだが、普段は0.3M(VGAサイズ)で十分。
  • 絵作り的には前のW41CAのものの方が好み。これは普段使ってるデジカメがCASIOのEXILIMだからなのかも。
  • キーロックしていてもスライドすれば普通にキー操作できるので、普段はキーロック状態でポケット等に入れておき、使う時だけスライドしている。
  • ちなみにスライドした時の動作音はゼビウスのコイン投入音にしている(どうでもいい)。
  • PCとの通信は、基本的にはPCに「LISMO Port」とS001のUSBドライバを入れ、USBケーブルを接続して行う。W41CAの頃に付いてた「au MUSIC Port」はS001を認識しないので、LISMO Portのインストールは必須。
  • マルチ機能で何らかのアプリケーションが動いている場合、USBケーブルで通信できない。アプリを全て終了させる必要がある。
  • あとせっかくBlueToothが付いているので、PCとの通信用にBluetoothドングル(BSHSBD03BK)を購入。ファイル単位のデータ送受信は問題なく行える模様。こちらはアプリが複数動いていても問題なし。
  • 最初ドライバを入れた時はPC→S001のファイル転送が動かなかったが、再起動したりドングル刺し直したりS001から再度接続するとかしたら何か上手く行く様になっていた。BlueToothにはまだ黒魔術の領域が残っているのかも知れない。
  • ワンセグは受信に弱いと言われているみたいだけど、自宅の環境そのものがワンセグを受信しにくいので何とも。ただ家族の持ってるワンセグ携帯(W52CA)と比べると確かに弱いっぽい。
  • まあ職場でちゃんと観れるのでいいです。
  • 「フォトビューアー」はかっこいいけど、思いの外データフォルダやSDカードへのアクセスが早いので、単に写真の一覧を確認したり、写真を観るだけならあえて使わなくても済みそう。ボタン1つで起動するのは便利。
  • 「音楽付きスライドショー」は明らかに見せ機能というか、「こういうのあるんだぜ凄いだろ」と自慢するための機能。KIDSのエフェクトがかわいらしいので子供の写真観る時にでも(何)。
  • 充電時にスライドショーが無音で動く機能が欲しかったんだけど、S001にはそういうのは無いっぽい(有機ELの寿命に配慮?)。ちょっと残念。
  • データフォルダは70Mしかなく、これはこの携帯の弱点。auショップの人も「70Mしかないのが弱いッスよね」と言ってた。
  • 容量はW41CAと一緒。ただ、W41CAの時代でもデータフォルダは半分弱しか容量使ってなかったので、70Mでも多分足りるかなと思った。
  • 付属のアプリにはまだWQVGAフォントに対応していないものも多いが、対応アプリとの表示の落差っぷりが著しいので、かなり使う気が削がれるのが欠点。
  • 特にau提供のニュースフラッシュやau one カレンダー。公式アプリなのでさっさと対応して欲しいですね。


 ちなみに、個人的な目論見ではこの携帯を3年ぐらい使っていれば au 携帯のメインプラットフォームは KCP+ から Android に移るんじゃないかと勝手に思っているので、次の携帯は Android 搭載のものにする予定です。その頃にはパケット通信費が更に安くなってるといいなあ。

Wassrの発言をTwitterに転送するスクリプト

 いわゆるミニブログサービスは現在TwitterWassrを使っているのですが、徐々にWassrで発言することの方が多くなりました。
 メールでの投稿や画像付きのポストを標準でサポートしていること、携帯電話版のページが使いやすいこと、のメリットがやはり大きいですね。投稿の半分くらいは携帯からやってる気がする。

 でも、このままTwitterで発言しなくなるのも何か寂しいので、Wassrでの自分の発言をそのままTwitterに投稿するスクリプトを作ってみました。

スクリプトのルール:

  • 規定時間以内(デフォルト10分)にWassrで発言した内容を、そのままTwitterに投稿する
  • 画像付きの投稿をした場合、画像のURLも付加して投稿する
    • cronで10分間隔で回すことを想定
  • 例外として、
    • 誰かの発言へのレスポンスは対象としない(レスだけ切り出しても意味ないので)
    • “.”で終わる発言は対象としない(Wassrの外に出したくない発言をしたい時用)
#!/usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
use LWP::UserAgent;
use XML::Simple;
use Encode;
use CGI::Util qw(escape);

# Wassrのアカウント
my $WASSR_ID = 'WassrのID';
my $WASSR_PASSWORD = 'Wassrのパスワード';

# Twitterのアカウント
my $TWITTER_ID = 'TwitterのID';
my $TWITTER_PASSWORD = 'Twitterのパスワード';

my $LIMIT_TIME = 60 * 10;      # 転送する対象発言の規定時間(秒)
my $PASS_CHAR = '.';           # 末尾がこの文字列の場合、転送対象にしない
my @post_list = ();

# Wassrのポストを取得する
my $ua = LWP::UserAgent->new;
$ua->credentials('api.wassr.jp:80', 'API Authentication', $WASSR_ID, $WASSR_PASSWORD);
my $req = HTTP::Request->new('GET', 'http://api.wassr.jp/statuses/user_timeline.xml');
my $res = $ua->request($req);
die $res->status_line if (!$res->is_success);
my $xml = XMLin($res->content);

# 発言した順に並べ替える
my @id_list = sort(keys(%{$xml->{status}}));

foreach my $id (@id_list) {
    my $item = $xml->{status}->{$id};
    # 誰かへのレスポンスは対象としない
    next if (ref($item->{reply_user_login_id}) ne 'HASH');
    # 規定時間以上前の発言は対象としない
    next if (time() - $item->{epoch} > $LIMIT_TIME);
    # "."で終わる発言は対象としない
    next if (substr($item->{text}, -1 * length($PASS_CHAR)) eq $PASS_CHAR);
    # 画像が投稿されている場合、それも投稿に含める
    my $text = $item->{text};
    $text .= " $item->{photo_url}" if (ref($item->{photo_url}) ne 'HASH');
    # URLエスケープする
    $text = escape(encode('utf-8', $text));
    # 発言リストに追加
    push @post_list, $text;
}

# Twitterに投稿する
$ua->credentials('twitter.com:80', 'Twitter API', $TWITTER_ID, $TWITTER_PASSWORD);
foreach my $text (@post_list) {
    $req = HTTP::Request->new('POST', 'http://twitter.com/statuses/update.xml?status=' . $text);
    $res = $ua->request($req);
    last if (!$res->is_success);
}

# おわり
__END__

Wassrの自分の投稿から写真を抜き出してWordPressでフォトログっぽいことするスクリプト

 Yappoさんのこの発言に釣られてWassrを始めてみました。

 Wassrは基本的にTwitterコンパチなサービスなんですけど、Wassrには写真付きのメッセージをメールから投稿できるという特徴があるので、「Wassrに投稿した写真をAPI経由で拾ってWordPressのエントリにすることで、Wassrをこのブログのフォトログ的なフロントエンドとして使うことができるんじゃないの?」と思ってスクリプトを書いてみました。

 →Wassrの自分の投稿から写真を抜き出してWordPressでフォトログっぽいことするスクリプト(08/07/07版)
  ※7/7からXMLのフォーマットが変わったので対応
 →写真表示部分で使っているCSS

 昨日から上がってる「~の写真」というエントリが、これで作ったものです。

 WordPressにもメール経由で写真を投稿するプラグインは既にあるのですが、1日単位で写真をまとめて1エントリにしたかったので作った次第です。
 あと、Wassr API叩きたくて仕方がなかったのも動機。APIがあれば叩きたくなるのが普通ですよね(ですよね?)。

 ちなみに、自分のWassrのアカウントはhttp://wassr.jp/user/fukaz55です。
 購読・解除はご自由にどうぞー