そんな感じで世間は世知辛いですが、ELUGA P は絶賛モニター中です。今回はカメラ機能について。
LUMIX並の再現力を持つと宣伝されるカメラ機能がどんなものか、見てやるとしようぞウワハハ! みたいな勢いで、色々と撮影してみました。
起動が早いカメラアプリ
ELUGA Pのカメラで個人的に一番気に入ったところは、何よりも起動が早いこと。カメラアプリのアイコンをタッチすると、ほぼタイムラグなしで即座に起動してカメラを撮れる状態になります。
普段自分が使っている ISW11M Photon の場合、カメラのシャッターボタンを押すことでカメラアプリを起動できるのですが、押してから起動するまでは約3秒程度かかります(メインで使っているCameraZOOM FXだと更に時間がかかる)。比較対象が2年近く前のスマフォなのがアレですが、それでもこの起動の速さは素晴らしいですね。
むしろ、ELUGA Pにカメラのシャッターボタンが欲しいくらいですよ。いやマジで。
撮影テスト(肉編)
撮影は、フラッシュの有無以外は全て以下の設定で行いました。
- 撮影モード:インテリジェントオート
- 画像サイズ:2Mワイド
- クオリティ:スーパーファイン
- ゼロシャッターラグ:ON
まず先週末に焼肉屋に行ったので、せっかくなので肉を撮影してみました。
店内は暖色系の明かりが燈された、ちょっと暗めの場所です。
フラッシュがない方が、店内の雰囲気が再現されているような気がします。特に生肉。
フラッシュは暖色が強い店内の中ではちょっと光が弱い印象?
撮影テスト(公園編)
セミは日陰の場所にいたので、液晶を覗きながらの撮影時にはちゃんと撮れたかどうか判らなかったのですが、ちゃんとセミにフォーカスが当たった状態で撮れてました。
なお、外での撮影時に画面が暗い時は、液晶を上に強くフリックすることで液晶のバックライトを明るくすることができることに気付いたのは、撮影した後でした。
時計は逆光気味なアングルだったのですが、ちゃんと時計が見えます(肉眼では影で見えなかったです)。
撮影テスト(屋内編)
蛍光灯の光の下で撮影。自宅にある中でフォトジェニックな被写体を探したところ、上記の3つのアイテムとなりました。
ネジ式の人形は肌色被写体のテストということで(なりません)。
撮影テスト(夜景編)
夜景ではライトが強調されてます。ムーディー。
暗室どーもくんは、LEDフラッシュのテストを兼ねて、わざわざ部屋の明かりを暗くした状態で撮影しました。
まとめ
総じて、屋外や室内などの光が強い屋外ではいい感じに撮れてると思います。
生肉については、マニュアルで補正してやればもっと美味しそうになるかも。
とにかくカメラの起動も撮影後の処理も早い(ゼロシャッターラグをOFFにして解像度を上げても、撮影後に待たされる感じはない)ので、常に持ち歩いているスマフォのカメラらしくカジュアルに撮影できる機種、という印象です。
今のスマフォはカメラ機能すごいんだなあ(結論)。