お久しぶりです。
最近は仕事の都合でiPad miniをテキスト入力端末として持ち歩くことが多いのですが、現在はiPad miniと組み合わせて使うキーボードとしてSONY Tablet用のBluetoothキーボード SGPWKB1 を使っています。
少々幅が大きいのでかさばりますが、その分入力がしやすい、良いキーボードだなと思います。
今回はこのキーボードを中心に、iPad miniのテキスト入力環境のまとめを書いてみます。
購入動機
- 以前、iPad mini用のキーボードを探していた時に、たまたまビックカメラアウトレットでこれが1,980円で売っているのを見かけたのを発見
- サイズやデザインが自分が求めていたものにかなり近く、見ただけで何かこうグッと来た
- でもSONY Tablet用だし、これiPadでも使えるの?
という思考を経た結果、その場でググってiPadで使っている人がいるのを確認。
何だかイケそうな気がしたので、その場の勢いで購入しました。
使用感
そして実際に使ってみたところ、
- 一度ペアリングすれば後はキーボードのスイッチを入れるだけですぐにiPad mini と接続してくれる
- キーピッチが普通のノートパソコン並に広く、またキーボードが独立しているので打ちやすい
- あとはとても軽いので、大きさの割にはあまり持ち運ぶのに苦にならない
と、かなりの好感触。iPad mini でテキスト入力用途で使う分には全く問題がないので、現在は常用しております。
これが1980円で買えたのは相当ラッキーだったと思いますね。今では4000円程度の価格になってるみたい。
でも流行りのタブレット一体型キーボードに比べればやっぱりかさばるので、毎日持ち歩かないとダメな人には勧めません。
iPad mini スタンド
キーボードを使う時にiPadを立てる時に使っているスタンドは、サンワサプライのMR-IPADST9というものを使っています。強度はしっかりしていて安定感がありますし、折り畳めば鞄に入れて持ち運びもできるので便利です。
ただ、元々は10インチサイズのタブレット用としてデザインされているものなので、少々オーバースペック(大きさ的な意味で)ではあります。折り畳むと微妙な曲線を描いているので、その分かさばるのがネック。
現在、これの代わりになりそうな持ち運びスタンドを物色中です。
ATOK Padは必須
ところで皆さまは、iPad mini にBluetoothキーボードを接続して日本語入力する際、漢字を変換した後などのタイミングで、使っているアプリが突然落ちてしまうことはないでしょうか。私はしょっちゅうあります。
SafariやChromeは勿論、テキスト入力専用アプリであるCatchやTextForceなどでもこの現象が時々起こるのが困りもの。
しかし、ATOK Padを使って文章を入力している時は、ATOK Padがいきなり落ちたことは今のところ一度もありません。
ですので、単にかな漢字変換の効率面だけではなく、信頼性を確保する意味でも、Bluetoothキーボードで日本語入力する時はATOK Padは必須だと考えています。
SGPWKB1をiPad mini で使うときのTips
Android用ボタンの挙動
Backボタン | ESCキーとして動作 (SSHクライアントアプリでviを使うときに必要) |
---|---|
Homeボタン | iPad のホームボタンを押した時と同じ動作 |
Searchボタン | iOS の検索フォームを表示(=使わない) |
※Recent AppsとMenuのボタンは機能しません
ATOK Padで使えるショートカット
ショートカットヘルプを表示 | Alt+W |
---|---|
日本語・英語入力切り替え | Alt+スペース |
カット | Alt+X |
コピー | Alt+C |
ペースト | Alt+V |
アンドゥ | Alt+Z |
すべて選択 | Alt+A |
1行削除 | Alt+D |
バックスペース | Alt+H |
「…」を入力 | Alt+; |
「≤」を入力 | Alt+< |
「≥」を入力 | Alt+> |
「÷」を入力 | Alt+/ |
この他、Alt+Eを押した後にキーを入れると特殊文字が入力できたりします(Alt+E Alt+Rで「´®」)が、全容は解明していません。謎が多いです。
結論
- SGPWKB1はAndroid用キーボードだけど、iPadでも問題なく快適に使える。もし安く買えるならオススメ
- ただしATOK Padは必須
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iPad miniのRatina版が出るのは来年になる説が出ているそうですよ?(噂)