Xubuntu設定続き(サウンドとFlash編)

 職場PCにおけるXubuntu設定の続きです。
 今日久しぶりにWindowsXPを立ち上げたら、スタートアップにいれたソフトが全て立ち上がるまでに5分近くかかってビビりました。WindowsXPェ…

サウンド

 XubuntuにはExaileというミュージックプレイヤーが最初からインストールされているので、それでWindows環境にあるiTunesライブラリの音楽ファイルを再生しようかと思ったのですが、やってみたら音が全く出ませんでした。

 サウンドデバイスそのものはOSに認識されているようなので、単に音量が絞られているのではないかと思ったのですが、どうでも音量調整の設定をするソフトは入っていなかったので、こちらのGentoo Linux上のPulseAudioのインストールに関する覚え書きを参考にpavucontrol(PulseAudio Volume Control)をapt-getでインストール。
 サウンドのメニューに[PulseAudio Volume Control]が追加されるので、そこからボリュームの設定を行ったらちゃんと音が出るようになりました。やっぱり単にミューとになっていただけだった模様。

m4a再生

 Exaileでm4aフォーマット(AppleのiPodとかで使われてるアレ)のファイルを再生しようとしたところ、「コーデック足りなくない?」みたいなメッセージを出して止まってしまいました。
 調べて見たところ、

  • gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse
  • gstreamer0.10-plugins-bad

 のモジュールをインストールする必要があるとのこと(参考:ubuntuでm4a再生)。
 apt-getで入れたら上手くいきました。

Flash player

 インストールしたXubuntuは64bit版ですが、AdobeのサイトからダウンロードされるFlash Playerは32bit版なので、Google-Chromeでは動かなかったり、Firefoxでは動くけどクリックが効かなかったりと不具合が出ます。
 以前ならAdobe Labsから開発中の64bit版を持ってくる手があったのですが、今Adobe Labsの該当ページに行ってもそのまま今のAdobe Flashのダウンロードサイトへ飛ばされてしまう(そしてそこでは32bit版しか手に入れられない)という状態に。

 調べてみた結果、こちらのUbuntu: Adobe Flash Player 64bitのインストールで紹介されていたように Ubuntu Tweak を使って flashplugin64-installer をインストールすることができました(インストールする前に、aptitude remove flashplugin-installer でブラウザ経由で入ってしまった32bit版を取り除く必要あり)。
 要するに、flashplugin64-installerモジュールをapt-get経由で入手するためには、それ用のサイトをaptitude対象に登録しないといけないということみたい。

iBus-Anthyで、無変換キーに「半角/全角」と同じ機能を割り振る

 参考:Ubuntu Tips/日本語環境/ibus-anthy を使う
 ibus-Anthyの設定→キー割り当てを開き、コマンドの「on_off」を選んで編集→キーコードに「Muhenkan」と入れて追加ボタンをクリック。
 サウンドまわりではないけど設定したので一応。

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